ほらね
僕らは一人じゃない
きっとね
誰も一人じゃない
◇
僕らは一人じゃない
きっとね
誰も一人じゃない
◇
3.11から9年たちました。
未曽有の大災害でした。
今年は新型コロナウィルスの影響で、記念式典も中止となり、いまだかつてない緊急事態宣言がひかれる年となりました。
あの時小学生だった息子が高校を卒業しました。
卒業式は予行も何もなく、卒業生と教師だけで行われたところも多く、卒業生にとっては、またその親ごさんたちにとっては、さみしい卒業式となりました。
あのとき、ニュースで報道された被災地の卒業式の様子を思い出します。
◇
「ほらね、」
この曲は、東日本大震災のあと、歌で日本をつなぎ、被災地を応援しようと企画された、カワイ出版の「歌おうNIPPONプロジェクト」のために、合唱曲として作られました。
とても力が出る、また心が温まる作品です。
タイトルには「ほらね」のあと、「、」がついていることに意味を感じます。
普通の「ほらね」と同じなんだけど、いつものときと違う、いつもの年になかった、という独自感。
普通の曲よりも、ちょっと見えないけれども、「、」を意識して心をこめて歌いたいと思わされます。
◇
ほらね、
伊東 恵司 作詞 ・松下 耕 作曲
川は風と語り合っているよ
鳥は花と触れ合っているよ
日差しは木の葉とじゃれあっているよ
雨は蛙と頷き合っているよ
ほらね
僕らは一人じゃない
きっとね
誰も一人じゃない
それでも悲しい日があったら
涙が止まらない日があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
思い出詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばいる大切なともだちだから
魚は波と競い合っているよ
山は雲と呼び合っているよ
窓はピアノと微笑み合っているよ
雪は灯りと見つめ合っているよ
ほらね
僕らは一人じゃない
きっとね
誰も一人じゃない
それでも寂しい夜があったら
どうしても眠れない夜があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
微笑み詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばいる大切なともだちだから
写真は:ナミアゲハとヤブガラシ。
by (C)芥川千景さん
画像あるいはタイトルクリックで写真のページへ
撮影者の名前をクリックすると撮影者のページへリンク
撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います
by (C)芥川千景さん
画像あるいはタイトルクリックで写真のページへ
撮影者の名前をクリックすると撮影者のページへリンク
撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います
プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
世界平和の夢をあきらめられない、ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。見えない世界、霊界、神様についてや、ズバリあなたの使命をお答えします。夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
自作の小説と詩のサイトはこちらから→三月 さくら待つ月、四月 しあわせの始まり
◇ブログをご覧になった全ての方へ◇
I LOVE JAPAN