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2015年10月31日

「落ち葉のカルタ」を山風が拾う?! 《金子みすゞ詩の世界》  ★紅葉に染まった米シェナンドーア国立公園 大勢の観光客で渋滞も

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2010.10.28 蔦温泉 菅沼

11月も目前になって、深まりを見せてくる秋。
趣きある季節がやってきました。
晩秋の山を金子みすゞが描くと、
このようになります。
黄金色になった山々を思い浮かべながら
味わってみましょう◇



「 落タ 」


山路に散ったカルタは
なんの札。
金と赤との落葉の札に、
虫くい流の筆のあと。

山路に散ったカルタは
誰が読む。
黒い小鳥が黒い尾はねて、
ちちッ、ちちッ、と啼いている。

山路に散ったカルタは
誰がとる。
むべ山ならぬこの山かぜが、
さっと一度にさらってく。


金子 みすゞ



これはそのまま童謡になっていてもおかしくない詩ですね。

落ち葉のカルタに、虫くい流の筆で書かれた文字、
チチッと鳴く小鳥がカルタの読み手で、乱暴な山風が、取り手。

秋の山の風景が、みすゞの手に掛かると、こんな風に色を変えたようになるのです。
赤や黄色の落ち葉の一枚、一枚が、意味のあるカードに変わります。

「むべ 山風」というと、百人一首のこの歌を思い浮かべます。

吹くからに 秋の草木の しをるれば 
むべ山風を あらしといふらむ


 
文屋康秀
 

吹いた途端に、秋の草木を萎えさせるのを見れば
山風を「あらし」=「荒らし」「嵐」というのはもっともなこと。

こんな意味ですが、みすゞもこの山風を、乱暴者の風、あるいは、茶目っ気のあるいたずら者というような感覚で書いたものでしょう。
ちょっと有名な、「山風」。
時折吹く強い風も、秋ならではの風流というところでしょうか。

山で、落ち葉を拾ったり、踏みしめたり、また山風も体感してみたくなりました。
紅葉もこれからですね。


今日もいい一日を!

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この記事は、こちらを再編集しました
落ち葉のカルタを山風が拾う?!「落ち葉のカルタ」 金子みすゞ詩の世界5

紅葉に染まった米シェナンドーア国立公園 大勢の観光客で渋滞も


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posted by kuri-ma at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月19日

みんな違ってみんないい?! 「私と小鳥と鈴と」 金子みすゞ詩の世界  ★安倍首相、桜を見る会で著名人らと歓談

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2015.04.09 和泉川 シジュウカラ


私と小鳥と鈴と


私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。




この詩は金子みすゞの代表的なものの一つですね。とても、きれいでみすゞらしい表現、その当時では、かなり斬新かというような感性です。

有名な詩なのに、なぜ今までこの詩を紹介しなかったかというと、「個性」の貴重さを宣伝するものになっているのはいいのですが、本来みすゞは純粋な思いで書いたのに、捻じ曲げられるような気がして、なんとなく、(この詩を)そっとしておいてあげたい、と思ったからです。

「みんなちがって、みんないい」というのは、よいところが、みんないいのであって、個性の賞賛のようなものです。

しかし、自分が人と違う点を認めろというものではなく、ましてや病気や障害や、悪い癖、犯罪の部分までも、いいとはいえないでしょう。

病気や障害を持ってしまった人が、究極的な境地として、「私はこの病気(障害)を持ったからよかったのだ」と悟ることもあるでしょうが、本来病気や障害自体は、忌むべきものです。克服すべきは克服しようとするでしょう。
その人たちを差別したりは、もちろんしませんが。

そして悪癖や犯罪に関しては、認めることはできません。
この場合もだから嫌悪して蔑視するとかは、あってはならないことですが、だからといって、「いい」と認めることは断じてできないのです。

同性愛の賛歌、のようにされるのは、がまんならないことです。

そんな微妙な点から、避けてきた詩ですが、とてもかわいく、爽やかでしょう。
それは、みすゞの心が、とても澄んでいて、私がごちゃごちゃ考えてしまっているものを越えて、まっすぐに迫るものがあるなぁ、と思うのです。
真実は心を打ちますね。

「本当のことがいちばんいい」と、相田みつをさんも言っています。

汚いものにこの詩を利用すること、悪いものの隠れ蓑にしたり、歪んだ個性の言い訳に使うことがあるとしたら、本当ではないと思うのです。


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安倍首相、桜を見る会で著名人らと歓談


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2015年04月16日

神様はどこにいるの?! 「蜂と神さま」 金子みすゞ詩の世界  ★韓国セウォル号沈没から1年、朴大統領「船体引き揚げ」を約束

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2015.04.06 横浜公園 チューリップ 懸橋


「蜂と神さま」


蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土塀のなかに、
土塀は町の中に、
町は日本の中に
日本は世界の中に
世界は神さまの中に。

そうして、そうして、神さまは、
小ちゃな蜂の中に。


金子みすゞ



ちっぽけな蜂の中に神様がそして、世界の中に神様がおられる。

ですから、きっと神様はちっぽけな私の中にもいるのです。

私の家や家族に、そしてローカルな身近な生活の中にも、日本にも、そして小さな国にも大きな国にも。

そもそも神様には、どこの国かということは関係あるのでしょうか?
だから、世界中に神様はおられるし、小さな私、小さな誰かの中にも神様はいるのでしょう。

これはひとつのサイクルです。必ず下までいったら、↑で上に戻るのです。
エンドレスです。

この詩を読んだ時、思い浮かんだものが二つありました。
どれも同じようにエンドレスの循環を感じさせるものでした。
ひとつは内村鑑三の墓碑にもなっている有名な言葉、そしてもうひとつは、子どもに読んであげていた絵本の言葉です。




我は日本のため

日本は世界のため

世界はキリストのため

そして万物は神のために



内村鑑三




ぼくはきみすき 


ぼくは いぬがすき 
だから だきしめるの 
……だけど
いぬは ねこが すき 
だから おいかけるの 
だけど ねこは……
ひよこが すき! 
だから まちぶせするの 
だけど ひよこは ちょうちょが すき
だから とびはねるの 
……だけど 
ちょうちょは ひまわりが すき 
だから とまるの
……だけど
ひまわりは おひさまが すき
だから ついてまわるの 
……だけど おひさまは……
みんな みんなが すき 
だから みんなを あっためるの 


いもようこ



神様というのは、おひさまのように、生きとし生けるものすべてを温め、照らしてくれるものなのではないでしょうか。

見えない神様の愛は、お日様のように私たちを照らし、温めてくれる…。
そして、どんな小さなものの中にも、神様はおられるのでしょう。

ありがとうございます
感謝します
愛しています


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韓国セウォル号沈没から1年、朴大統領「船体引き揚げ」を約束


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