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2020年03月04日

小説『ペスト』がコロナを予言していた?! ウィルスと闘う唯一の方法は、「誠実さ」 

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一筆啓上。


新型コロナウィルスが猛威を振るう中、70年前に出版された『ペスト』が、売り切れ続出で、どんどん増刷されているとか。

『ペスト』は、フランスのノーベル賞作家であるアルベール・カミュの代表作の一つで、人間と社会を襲った不条理を描いた小説です。


黒死病と言われたペストは、中世の1回目の大流行で1億人以上、ヨーロッパ全体を席巻した二回目の流行では、約2500万人という多くの命を奪い、その感染力と致死率の高さで恐れられていたといいます。

3回目の大流行は、1894年に香港で発生しましたが、すぐさま香港に渡った北里柴三郎が、ペスト菌を発見した功績により、死者は1千万人に留まっています。

小説『ペスト』では、悲劇的、絶望的な最後を遂げるのですが、現代では、消毒法と抗生物質で、治療さえ受けられれば、ペストで死に至ることはなくなりました。

面白いことに、2回目の大流行は、中央アジアあるいは中国が発生とされ、3回目は香港でした。
SARSも今回の新型肺炎も中国が発生源です。




日本では陰謀説扱いでほとんど報道されませんが、武漢にある研究所を、数年前に英誌ネイチャーが「世界で最も危険な病原体を研究する施設」と掲載(2017年2月号)し、すでに危惧していました。

実際、その同じ研究所で、コロナウィルスを作っていたという証言も報道されています。

また、コロナウィルスを見た専門家の話でも、自然なウィルスとは考えにくいとのこと。
中国の発表した、蛇とコウモリがどうのこうのという、動物由来ではないことも確認されているとのこと。

中国で秘密裏に細菌兵器を作っていて、それが何らかの形で外に流出したのは、間違いないと私は考えます。

中国の感染者・死者数は、正式に発表された数だけでも恐ろしい数です。
日本にも拡大し、私の住む市にも感染者が出ているので、他人ごとではありませんね。

ともあれ、厄介ではありますが、コロナの感染経緯をたどるのは、難しくないとのこと。
それを確実に抑えていけば、すぐにといかないまでも、収束していくことは確かでしょう。


小説『ペスト』の主人公、医師リユーの言葉に、
「ペストと闘う唯一の方法は、誠実さということです」とあります。

やはりこれしかないでしょうか。

さらに、小説の最後を、カミュはこのような預言的な文章で〆ています。

ペスト菌は決して死ぬことも消滅することもないものであり、…
部屋や穴倉やトランクやハンカチや反古のなかに、
しんぼう強く待ち続けていて、
そしておそらくはいつか、人間に不幸と教訓をもたらすために、
ペストが再びその鼠どもを呼びさまし、
どこかの幸福な年に
彼らを死なせに差し向ける日が来るであろうということを。


私たちの誠実さが試されているのか、これはペストを上回る脅威ですが、いたずらにパニクることなく、真摯に、そして自粛しつつ、事態の完全なる終息を祈っていきたいと思います。





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写真は:一筆啓上。
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2017年11月01日

2017年の THE「十三夜」は、今晩です!! 《付録:樋口一葉『十三夜』あらすじ》

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昨日、十三夜についての記事をあげましたが、
本番の今日は、十三夜にまつわる
美しく哀しい短編小説、樋口一葉の「十三夜」の
筋書きを紹介します。


十三夜の夜、人に“奥様”と呼ばれる身分の、
いい家柄に嫁いで7年になるお関が、実家を訪ねる。

見初められ、何がなんでもという矢の催促で結婚したにも関わらず、
半年ばかりで夫の熱は冷め、子供を身篭った頃から
最初執着したのとは反対に、毛嫌いされるようになる。

息子の太郎のため、実家のためにと忍耐してきたが、もう限界と
家にはほとんど帰らない夫の留守に、
離縁状をもらう覚悟で実家に来たのだ。

その当時のこと、離縁も夫が受け入れれば、子供とも離され、
二度と会うことはできない。
しかし、夫の仕打ちを受ける苦痛に比べれば…。

そんなお関に父はこう言う。
離縁すればもっとみんなを不幸にするだけで、
子供との縁も切れ、弟も職を追われるかもしれない。

涙は各自(てんで)に分けて泣こうぞ」と、なだめすかされて
私一人が死んだ気になればいいと、
決心を変えて家に帰ることにする。

その途上、拾った人力車の車夫(くるまや)が、
身を持ち崩したかつての思い人、録之助だった。

お関の縁談が決まってから、やけになって遊び始め、
家庭を持てばマシになるかとかわいい妻を娶(めと)らされるが、
それでも放蕩に明け暮れ、
一昨年には商売も人手に渡し、汚い安宿暮らしをしている。

お関にしても、お互いに約束をしたわけでも、伝え合ったわけでも
ないからと、涙ながらに思いを断ち切ったのだが…。

録之助は、よい家の奥様であるお関の悩みを知るわけはなく、
自分の落ちぶれた身の上を恥じるばかりだった。

またお関もその思いの内を伝えることなく、
十三夜の月の下を、それぞれの憂いを胸に別れて行く。

其人(それ)は東へ、此人(これ)は南へ、
大路の柳月のかげに靡いて
力なさそうの塗り下駄のおと、
村田の二階も原田の奧も
憂きはお互いの世におもう事多し。



以前あげたものに更に手を加えた私のオリジナル筋書きです。


一人は東へ、もう一人は西へ
彼らの悩みをすべて知り尽くすような
十三夜の月が、静かに見つめています。

過去への後悔はあることでしょう。
その時代ゆえのままならぬ辛さもあることでしょう。

今の時代ならば、ここから不倫が始まってしまうかもしれませんが、
重ならなかった人生、それが運命、これが美しいという気がします。
はかない初恋、それが清く美しいように。

十五夜のまん丸に満ちた状態ではなく、
それには満ちない、欠けた状態の美しさ…。

もの哀しいけれど、
二人とも、今までより、もう少し頑張っていくことでしょう。
十三夜の月が、よい選択をするように導いてくれたのかと思うのです。



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2014年12月17日

幽霊が、氷のような人の心を変える奇跡?! 「クリスマス・キャロル」1  ★ゴテゴテだけどクール、英国でブームの「クリスマスセーター」

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2014.12.09 山手 山手234番館 窓辺のツリー


171年前の今日、ディケンズの「クリスマス・キャロル」が発行されたといいます。(1843年12月17日あるいは19日と言われる)

今まで数々映画化もされてきた愛すべき物語ですが、イギリスでは本当に馴染み深いものです。

クリスマス前になると、ロンドンの目抜き通りにあるデパートのショーウィンドーに、一目で「クリスマス・キャロル」の愛すべき登場人物たちだとわかるようなディスプレイがなされるそうです。
イエス・キリストの生誕にまつわるディスプレイが、ヨーロッパでは普通だと思っていたのですが、イギリスでいかに愛されている物語かがわかりますね。

今日は、ざっと、このお話をダイジェストで紹介します。

クリスマスキャロル.jpg
原本扉
(当時の挿絵)

*

話はクリスマス・イブ。
街角ではクリスマス・キャロル(キリストの誕生を祝う歌)が聞こえ、厳しい冷え込みの一日だったが、金持ちで守銭奴のスクルージにとっては寒さも何の影響も与えない。
彼ほど冷酷な人間はいないのだ。
スクルージは訪れた甥のクリスマスの挨拶と招待を、にべもなく断り、
丁重に寄付を求めてきた紳士たちを、辛らつな言葉で追い払い、
クリスマス・キャロルを歌った若者を震え上がらせて、
事務所に務める書記(ボッブ)には、ろくな報酬も与えず水槽のように冷えた部屋にいさせて、それでも給料泥棒のように言っていた。

*

誰も解かすことはできなかった彼の心を変えさせたのは、
7年前に他界した共同経営者マーレイの幽霊と、三人の精霊たちだった。
マーレイは生前の罪のために、鎖でがんじがらめになっていた。
自分と同類のスクルージも同様に、既にこのような見えない鎖を自分自身で作っているのだと警告する。

*

そして予告どおり現れたのが、まず「過去のクリスマスの精霊」。
精霊はスクルージを、少年時代に連れて行った。
そこには孤独な、文学を愛する少年(スクルージ本人)がいて、
また、こよなく愛してくれた優しい妹も登場する。

続いて、若い頃の勤め先での、この上なく楽しかったクリスマスのパーティーで、幸せだった頃を思い出す。

そして、(守銭奴となり始めた彼に絶望した)恋人との別れのシーン。
その恋人がその後築いた温かい家庭も精霊は見せ、
スクルージが、その冷たい心によって失ったものを、教えてくれたようだった

*

次に「現在のクリスマスの精霊」は、最初に、彼が雇っている小男のボブの家庭へと彼をいざなう。
ボブはとても貧乏な生活をしていたが、家族に愛されていた。
子どもたち、中でも障害を持った末の男の子ティムの純粋無垢さに、彼は心を奪われる。

そして、甥の家庭では、仲間たちを呼び、新婚の妻とその妹たちが素晴らしい食事を準備していた。
スクルージは誰からも見えない存在になっているにもかかわらず、その場にいるのが楽しくなり、人知れずゲームでも声を張り上げて答えを言って参加していた。

*

次に、「未来のクリスマスの精霊」は
ボブの子ども、ちびのティムが死んでしまい嘆き悲しむ家族の姿を見せた。

更に、ある老人の死を見せる。
同業組合の誰も弔いすら喜んでしたがらず、家の物や、着ていた服まで剥ぎ取り売る者たち、そして、無残に一人部屋に転がされていた死体。
墓石の名前を見せられて初めて、それがスクルージ自身だと知って呆然となる。

彼はちびのティムのために、そして自分自身が無残な死を迎えないために、心から生まれ変わることを誓う。
*

そして目覚めると、時はクリスマスの朝に戻っていた。

スクルージは誓いどおりに生まれ変わり、ボブの家には大きな七面鳥を届け、
街角の子どもにはお駄賃をあげ、多額の寄付を申し入れ、
また甥の家に遊びに行き、明るく楽しく過ごした。

そして、ちびのティムは死ぬことはなく、
スクルージは彼の第二の父親になった。

「神様が私たちすべてに祝福を与えてくれますように」という
ティムの言った言葉でこの物語は終わる。
“May God bless you!”

*


幽霊によって、人が心を入れ替えるなんて、幽霊好きなイギリス人らしいですね。
変わったことで一番幸せになったのは、スクルージ本人でした。

明日は、この物語にまつわるお話です。



今日もいい一日を
May God bless you!(神様の祝福を!)

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動画:英国で再注目、ゴテゴテだけどクールなクリスマスセーター

キッチュだけどクール、英国でブームの「クリスマスセーター」



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