先月、75歳で亡くなった樹木希林さん。
生前話されていた、シンプルでかつ含蓄のある言葉がいろいろ紹介されています。
その中で、人生観を表すかと思うのですが、自殺について話しておられるコメントがありました。
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昔からの本を読むと
およそ 同じことを言っている
自殺した魂は
生きていた時の 苦しみどころじゃ ないそうだ
本当かどうかは わからないけど
信用している
私は弱い人間だから
自分で命を絶つことだけは
やめようと 生きてきた
こんな姿になったって
おもしろいじゃない
KIKI KILIN
◇
私も、この言葉は信頼しています。
つらくて苦しくて、楽になると思って自殺するのでしょうが、自殺したら、「自殺した魂は、生きていた時の苦しみどころじゃないそうだ」というのです。
死んだらどうなるのか、それは、その人の生き方で決まるようです。
生きざまといいますが、死の瞬間、死にざまにも表れるのかもしれません。
魂を大きく輝かせる生き方をしたいですが、生き方によっては、魂に傷をつけ、傷だらけにしてしまうこともあります。
自殺というのは、魂に決定的な傷をつけるといいます。
人を殺すのもいけないでしょうが、自分で自分を殺すのは、ありえないほど大変なことのようです。
私たちに与えられた人生は、人によって寿命が違いますが、その寿命は、やはり自分で決めることはできないのでしょう。
自殺したら、「今の苦しみどころじゃない」。。。
半端な苦しさではないことでしょう。
そんな地獄の苦しみを逃れられないとしたら、ちょっと踏みとどまることもできるでょうか。
死ぬ気になったら何でもできる、そう思って、とりあえず「自殺」の2文字だけは、選択肢から外しておきたいと思うのです。
プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
世界平和の夢をあきらめられない、ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。見えない世界、霊界、神様についてや、ズバリあなたの使命をお答えします。夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
自作の小説と詩のサイトはこちらから→三月 さくら待つ月、四月 しあわせの始まり
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