上村愛子選手も、今回も4位に終わりましたが、絶好調の高梨沙羅選手が、やはりメダルに手が届きませんでした。
一方、日本選手陣では、スノーボードで、平野、平岡2選手が銀・銅を取り、サラちゃんとは明暗を分ける結果となりました。
専門家の分析や、また、スタッフや内外のコンディション(環境的なこと)に、原因が見つかるかもしれません。
でも、もうそんな何が悪かったか言ったところで、結果は変えようがありませんし、がんばったと健闘を讃えてあげたいです。
オリンピックには魔物がすんでいる、という話も、ある意味その通りかもしれません。
ようするに、突き詰めるところ「運」が左右したわけです。
そうすると、では、「運」は、変えようがないのでしょうか。
よい運を引き寄せるためには、私心がなく、心持ちがよいこと、そして精一杯力を尽くすことそれに尽きるわけです。
サラちゃんの様子を見ていたら、ですから、何が悪かったなんて言えません。
精一杯やったなら、結果はもうどうしようもないのです。
あんなに頑張ったのにかわいそう、私たちが思う以上に、神様もそう感じているでしょう。
ですから、きっと今回メダルが取れなかったことは、取れた以上に、よい宝物を神様は用意されているに違いありません。
上村愛子選手にしても、もうメダルを取る機会はないかもしれません。
でも、一生懸命やった結果だったとしたなら、金メダル以上のものを、人生の中で得られる、そんな大きな「運」を得ているはずです。
また、メダルを取った10代の二人も、前途洋々ではありますが、この栄光に足を踏み外すことなく、今まで通り、またそれ以上がんばってほしいと思うのです。
高梨「切れがなかった」、4年後の再挑戦に誓い立てる
フォクトがジャンプ女子初代金メダリストに、高梨は4位 ソチ五輪◇
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