今日紹介するのは、「おかげさま」「おかげさまで」。
これもいい言葉ですね。
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「おかげさまで」
背景にある「大いなる存在」を知る
「おかげさまで」
背景にある「大いなる存在」を知る
おかげさまは「お陰様」と表記しますが、お天道様、世の皆様、ご先祖様たちへの深い感謝が込められた言葉です。
また、過去の自分とその魂への感謝も込められています。
過去は変えられない、変わらないという人も大勢いますが、そんなことはありません。
「今」を変えると、同じ過去の出来事も、その見方、とらえ方が変わります。だから、今を楽しめばいいのです。
そして楽しめるようになった時には、かつての自分に「おかげさまでありがとう」とひと言感謝しましょう。
「〇〇さんのおかげです」と言う際、言われた際には、その人物の後ろでサポートしている大いなる存在に対する感謝の念が同時に存在するのだと知ってください。
私たちの人生には、本人の「苦手キャラ」が準備されており、彼らとの関わりをクリアしないことには、自分の成長はありません。
何度もクリアして成長するたびに、私たちは「おかげさまで成長しています」と無意識に感謝しているのです。
矢作直樹
『「あの世」と「この世」をつなぐ お別れの作法』
第四章「幸せなお別れを約束する言葉」より
『「あの世」と「この世」をつなぐ お別れの作法』
第四章「幸せなお別れを約束する言葉」より
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今日まで3回に分けて紹介した、3つの言葉、「ありがとう」「助かります」「おかげさま」。これは、似通った言葉、感謝の言葉であると思います。
人に対する感謝、神様や先祖、また人生や環境そのものへの感謝も含まれています。
日頃から、人に役立つことを念頭に行動していく、そういう人が集まればよい社会になり、よりお互いに感謝し合うことができる。
「ありがとう」「助かります」「おかげさまで」そんな言葉が飛び交う世界を、まず私の周りから作っていきたいですね。
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