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2020年04月11日

《復活祭って何?!》 イエス・キリストの死後49日に何があった?! Easter2020

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明日は、イースターです。(東欧は19日に祝います。)
イースター、つまり復活祭。

今年は、お祭り気分で過ごすのではなく、
本来のイースターの意味を知って
新型コロナウィルスの終息を願って
祈っていくのがよいかもしれません。

この「復活祭」と「復活節」について、興味深いお話をします。


イースターとは、春分から数えて次の満月から、最初の日曜日を定めているということ。

もともとは、イエス・キリストが十字架上で処刑された後、三日後に、復活した記念日です。

金曜日に十字架につき、日曜に復活したことから、日曜を聖なる日、聖日として、礼拝をしたり、安息日として守ってきたのが、キリスト教の生活に根付いた伝統です。

キリスト教では、イエスの十字架をシンボルとし、とても大切にしますね。
十字架についた日を聖金曜日(受難日)と呼び、復活祭前の週を「聖週間」として、行事が行われています。

キリストの復活の日を祝う復活祭は、ある意味、クリスマスより大切な行事だということです。


さて、復活したイエスは、信徒たちと49日間共に生活したといいます。

亡くなった人が復活?!と疑問に思われるでしょうが、しょげていた信徒たちを俄然やる気にさせたのは、やはり、キリストが現れたからではないかと思います。

私はそれこそ、「霊」であるのではと考えています。それが一番納得いく解釈です。



復活祭と復活節?!

さて、「復活祭」と「復活節」を混同していたのですが、厳密には違うようです。

一部のプロテスタントでは、「復活節」も復活祭のその日をいうこともあるようですが、一般に、復活祭から7週間の期間を、「復活節」と言うのだそうです。

7週間というのは、49日です。


その翌日、復活から50日を経た日に、ペンテコステ(聖霊降誕)が起こったと言われています。(聖書に書かれています。)

ペンテというのは、50を意味し、ペンテコステは、50番目、つまり50日目を表わす言葉だといいます。

イエスの死後、3日+49日の翌日、ペンテコステが起きました。
その日は、ユダヤ教の五旬節の日だったと、聖書に記述されています。


仏教でも、35日や49日(しじゅうくにち)の期間というのを大切にします。

その期間は、亡くなった霊も親族や大切な人たちの元に一緒にいるのですが、その後は完全にあの世に旅立つといいます。

驚いたことに、イエス・キリストが復活し、49日を一緒に過ごして昇天していったことは、仏教圏で普通に信じられてきたことと、まったく一致するというわけです。


キリスト教というのは、考えてみればキリストの死と共に蘇ったともいえるでしょうか。トップを失って散り散りになった信徒たちを呼び集めたのは、復活したイエス・キリストでした。

そして、ペンテコステで、奇跡が起き、何千もの人々が集まるようになりました。

そこから、本当の意味でキリスト教というのが始まり、現在の基盤に広がるきっかけとなったということでしょう。

新型コロナウィルスの終息のために、復活節の奇跡や、ペンテコステが起きてほしい、そんなふうに思うのです。

明日は、イースターエッグや、イースターバニーの意味、イースターのいわれなどをお話します。お楽しみに。



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ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
世界平和の夢をあきらめられない、ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。見えない世界、霊界、神様についてや、ズバリあなたの使命をお答えします。夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
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2020年02月10日

バレンタインデーのはじまりの話 キリスト教の殉教者が「恋人たちの守護聖人」となった理由?! 2020

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2018.02.13 ベーリック・ホール Happy Flower Valentine!


セント・バレンタイン・デー。
「恋人たちの守護聖人」と呼ばれた、聖ヴァレンタイン(バレンチノあるいはワレンティン、ウァレンティヌス)にちなんで、その殉教した命日を記念日としてきたといいます。

日本では、戦後の昭和のいつごろからか、すでに2月14日は、女の子からチョコで告白できる日として知られていました。ところが、主流であるはずのヨーロッパでは、男性が花などを贈ってくれる日なのだと知り、在欧時代、へーと思ったものです。

起源を調べてみると、そもそもの聖ヴァレンタインという人自体が、様々な伝説にまみれているようです。
それも、一人ではなく、3人以上の聖ヴァレンタインという人が記録されているらしいのです。

ウィキペディアの記述から、バレンタイン・デーに関連しそうなこんな伝説が浮かび上がってきます。


聖ヴァレンタインはかなり昔の人ですが、数世紀を経て中世のカトリック圏で、バレンタインデーが盛んになったようです。

聖ヴァレンタインが生きていたのは、3世紀後半ですから、まだキリスト教がローマの国教として認められる前であり、むしろ異教であると迫害されていて、熱心な布教者は、殉教することもあったのかもしれません。

バレンタインデーの歴史は、ローマ帝国の時代にさかのぼるとされる。
当時、ローマでは、2月14日は女神・ユーノーの祝日だった。
ユーノーはすべての神々の女王であり、家庭と結婚の神でもある。

翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の始まる日であった。

当時若い男たちと女たちは生活が別だった。
祭りの前日、女たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっていた。
翌日、男たちは桶から札を1枚ひいた。
ひいた男と札の名の女は、祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていた。
そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。

ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、兵士たちの婚姻を禁止したと言われている。

キリスト教の司祭だったウァレンティヌスは、
婚姻を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちを憐れみ、彼らのために内緒で結婚式を行っていたが、
やがてその噂が皇帝の耳に入り、
怒った皇帝は二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令した。

しかし、ウァレンティヌスが毅然として皇帝の命令に屈しなかったため、最終的に処刑されたとされる。

彼の処刑の日は、ユーノーの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。
ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。
このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論である。
ウィキペディア


また、彼が結婚したカップルに自分の庭で摘んだ花を贈ったことから、バレンタインデーに花を贈る習慣になったとも言われます。

さらに、もう一つの伝説があります。

ヴァレンタインが捕らえられて監獄にいたとき、監獄の中でも礼拝を行っていたのか、盲目の看守の召使の娘(あるいは判事の娘?)が、監獄の彼を訪れては熱心に説教を聞いていて、次第に彼と心を通わせるようになったといいます。そして、あるとき娘の目が見えるようになり、この奇跡を信じた彼女の家族がキリスト教に転向したため、皇帝は怒って彼を処刑したというのです。


ヴァレンタインの死後、キリスト教はローマで公認され、国教になり栄えていきます。その後、カトリック(西方教会)と正教(東方教会)それぞれで、教会中心の時代がやってきます。

そして、中世になって、聖バレンタインデーが盛んになるのですが、それにはきっかけがありました。

496年、法王「ゲラシウス1世」は、「ルペルカリア祭」を廃止しましたが、その際、兵士の反発を防ぐため、「ヴァレンタインの祝日」を設けるようにして、その日にはその年の聖ヴァレンタインをくじで決め盛り上げたということです。

後になってカトリックの正式な祝日からは排除されたものの、バレンタインデーは、さらに盛んになっていき、数々の伝説的エピソードが語られるようになりました。

一方、正教の版図である東ヨーロッパでは、3世紀後半、ヴァレンタインという3人の聖人(うち一人は現ブルガリアの兵士)のことは記録にあるものの、愛の守護神としての側面は全然ありませんでした。それは、このようにバレンタインデーが、カトリックが起源だったからだと、合点がいきました。


カトリックでは、聖ヴァレンタインの殉教日が2月14日と伝えられていますが、正教ではそれぞれ7月や4月になっています。

それにしても、西と東それぞれで3名の同名の殉教者が記録されているのは、偶然とは思えません。
きっと聖ヴァレンタインは実在の人物であり、伝説の中のどれかは、事実に基づいていることでしょう。

これは私がこの記事を書きながらふと感じたのですが、聖ヴァレンタインの殉教日がカトリックでは2月14日ということですが、祝日となったのは、2世紀も後のことで、ルペルカリア祭の代わりに作られたものだとしたら、殉教日がすり替わったとしてもおかしくありません。

たとえば、キリスト教の司祭だった聖ヴァレンタインが、結婚を禁止された兵士をかわいそうに思って結婚させてあげたのが、ローマの結婚の神の祝日、2月14日だとしたら、すぐ処刑されたなら、その日が命日です。ただ、監獄での伝説があったりするので、その後処刑されたとしたら、正教会の記録と重なります。

カトリックと東方教会のそれぞれの記録が別人だとしたら6人の聖ヴァレンタインが同じ時期に殉教したことになりますが、重なる部分が多いので、少なくとも2人は同じ人だと思われます。だとしたら、正教に記録された殉教日が正しい気がするのです。

今の日本型バレンタインデーの発祥についてさえ、モロゾフ説、伊勢丹説、ソニープラザ説など、どれももっともらしくてはっきりしないくらいですから、1700年以上前の聖人の真相はわからなくて当然かもしれません。

クリスマス、イースター、そしてハロウィンもゲルマンやケルトのお祭りと一つとなり、次期がズレたりとかしていました。バレンタインデーは、ローマのお祭りを廃止してできたものだということ。おもしろいですね。

とにもかくにも、今年もハッピー・バレンタインとなりますように。




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2019年12月22日

クリスマスは、イエス・キリストの誕生日ではない?! 2019

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2015.12.16 山手洋館 エリスマン邸 世界のクリスマス 花Tree


クリスマスというのは、
本来、キリスト生誕を祝うものでした。
しかし、イエスの誕生日は、
実は正確にはわかっていないのです(!)

★☆


──今日は冬至。
日本ではゆず湯で温まる風習がある冬至ですが、
なんと、もともとクリスマスは、冬至のお祭りだったとか。

恒例の記事を再公開します。

結論から言いますと、イエス・キリストの誕生日は、12月25日ではない、というのが本当のようです。

もうちょっと遅く、おそらく1月の初旬頃ではないかという説が正しいのではないかと、私個人的には考えていますが、
聖書の記述にあるイエスの出生の状況から、馬小屋で生まれたということは、もう少し暖かい季節、5月頃だったのではないか、と様々に憶測されてきました。
(イエス・キリストの聖誕物語は
こちらからどうぞ)

つまり、誰もイエス・キリストの誕生日を知らない。その記述が残っていない、ということのようです。

楽園(パラダイス)に行かれたというイエス・キリストの霊に尋ねるしかないですね。


ではなぜ12月25日を祝うようになったかといいますと、この日は、もともとローマでキリスト教が国教になる前に盛んだったミトラス教(ミトラ教)の冬至の日に当たります。
その行事とクリスマスとが一緒になったものと考えられています。

10月末のハロウィンも、ケルトの精霊のお祭りと一緒になってしまったということですから、さもありなんという感じですね。

紀元が定められたのもイエスの誕生を基準にしたにも関わらず、彼は紀元前4年生まれというのも、不思議です。大切なことなのに、なぜとも思いますが、イエス・キリストというのは、その生涯をあまり知られていなかったのでしょうね。


きっと、イヴには、キリスト教の教会ではクリスマスのミサなどが行われることでしょう。

欧米では、クリスマス休暇となり、家族で過ごしたりすることが多いようです。

年末に近いこの時期、一年を振り返ってみるにも、いいタイミングかもしれません。

誕生日は正確には12月25日でなかったとしても、長ーい時代、ずっと静かに祈るのにふさわしい日だったのですから、そうしてみるのが、一番得策でしょう。

ちょっと前倒しなのかもしれませんが、イエス・キリストの誕生日祝いということには違いありません。

死後2000年以上経っても、このように世界中で生誕を祝っている人は、ほとんどいませんから、祝った人の延べ人数などを考えると、歴史上最大の大物なことは確かです。

もう、キリスト教徒だけのクリスマスではありません。私たちも、祈ることによって、クリスマスの恩恵をゲットしたいですね。


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