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2016年04月25日

〜命日に〜 鉄を喰え 飢えた狼よ!! ♪「Bow!」 尾崎豊

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午後4時の工場のサイレンが鳴る
心の中の狼が叫ぶよ
鉄を喰え 飢えた狼よ
死んでもブタには 喰いつくな




今日は、尾崎豊さんの24回目の命日です。

昨年の誕生日に生誕50周年を迎えましたが、いまだに彼の魂は、中年になることができない、自分すらどうすることもできない青年のまんま、という気がします。


だから働き盛りの中年のおじさんたちを批判するのは、大の得意で、でももしかして、下手をしたら同じところに向かっているかもしれない、そんな気配も感じたのです。

今日紹介する「Bow!」も、中年を皮肉った強烈で爽快ともいえる歌詞が、ビートの聞いた曲とマッチして、歌としては評価の高い曲の一つです。
2ndアルバム「回帰線」に収められています。

若者がそういう大人にはなりたくない、惨めな中年にはなりたくないという、それはよくわかるできた歌だと思います。


ただ、青年で年齢を止めた尾崎には気づかないかもしれませんが、彼があの世に行ってからの年月を、この世の荒波で過ごすしかなかった私が、改めて聞くと、これ、絶対違う、とわかってしまう部分があります。

彼の歌の世界に時々あるのですが、「社会のルール」に抗(あらが)うことが、美徳でもあるような物言い。

きっと、彼が生で生きていたら、よい中年男性の一人になっていたでしょうし、自分でその間違いに気づいたかもしれませんが。

歌詞の一部をつつくのはどうかとも思うのですが、やっぱりそれは、真実ではないという気がするので、あえて指摘します。


「世の中のモラルをひとつ 飲み込んだだけで
ひとつ崩れ ひとつ崩れ
すべて壊れてしまうものなのさ」

こう歌われていますが、「モラル」というものが人を崩し、壊し、「ちっぽけな金にしがみついている」「飲んだくれの中年たち」にしているのではありません。

逆にモラルに反していくことが、人を崩していくと私は思うのです。

また、「ラッシュアワー」の電車にもまれることで、人は何かを失っていくのではないと、こんなふうに私は感じます。
もまれても、失わないか失うかは、その人次第です。その人の責任ではないでしょうか。


生き方の本質を彼は気づいていなかった。
知っている部分もあったけれど、すべてではなかったと思うのです。

それは、世の中のルールの中の、もっと本質的なルール、モラル、良心的な生き方というものが、実はとっても私たちにはいいものであるからです。

もちろん、なくしていくべき古くて悪い慣習もあることでしょう。時代にマッチしていないものもあることでしょう。
しかし、すべて抗うものと勘違いしてはいけないのではないでしょうか。


難しい環境に文句を言っていても始まらない。
抗うならば、代案を用意して、もっと苦労して開拓していく必要があります。責任を持たなければならないと、私は思います。

「ちっぽけな金にしがみつき ぶらさがってるだけじゃ NO NO 救われない」というのですが、ちっぽけなお金でも、得るためには、身を粉にしなければなりません。

彼はどうしたら、救われたのか。

間違っているものに抗っていくこと、ドン・キホーテは彼だったのでしょうか。

それにしても、過激なリズミカルな単語が続くのが、痛快なくらいの曲です。



尾崎豊Bow! (87年 有明コロシアム)
(アルバムとは、テンポやアレンジが違うような気がします)



Bow!


Bow!
否が応でも社会に飲み込まれてしまうものさ
若さにまかせ 挑んでくドンキホーテ達は
世の中のモラルをひとつ 飲み込んだだけで
ひとつ崩れ ひとつ崩れ
すべて壊れてしまうものなのさ

あいつは言っていたね
サラリーマンにはなりたかねえ
朝夕のラッシュアワー 酒びたりの中年達
ちっぽけな金にしがみつき
ぶらさがってるだけじゃ NO NO
救われない これが俺達の明日ならば

午後4時の工場のサイレンが鳴る
心の中の狼が叫ぶよ
鉄を喰え 飢えた狼よ
死んでもブタには 喰いつくな

Bow! 夢を語って過ごした夜が明けると
逃げだせない渦が 日の出と共にやってくる
中卒・高卒・中退 学歴がやけに目につく
愛よりも夢よりも 金で買える自由が欲しいのかい

午後4時の工場のサイレンが鳴る
心の中の狼が 叫ぶよ
鉄を喰え 飢えた狼よ
死んでもブタには 喰いつくな

鉄を喰え 飢えた狼よ
死んでもブタには 喰いつくな



今日もいい一日を

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プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
世界平和の夢をあきらめられない、ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。見えない世界、霊界、神様についてや、ズバリあなたの使命をお答えします。夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
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posted by kuri-ma at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 尾崎豊の求めていたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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