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2015年12月25日

☆幽霊好きなロンドンっ子の「クリスマス・キャロル」?! 2015☆ 

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2015.12.16 山手洋館 ブラフ18番館 世界のクリスマス リース


イギリスには
幽霊がよく姿を見せる。

死んだ後も
そのままそこに
住んでいるに過ぎない
と考えてもよい


木村治美



ローマ法王がイブのミサ、「簡素な価値観を取り戻そう」
(ニュースは下に掲載)★


イギリス人は幽霊マニアと言われる人たちがいるほど幽霊好きであり、多くの幽霊スポットがあります。

「クリスマス・キャロル」はイギリス、ロンドンを舞台にしたチャールズ・ディケンズの代表作です。

今日は翻訳した木村治美さんの文章を参考にし、紹介します。


イギリスの文学作品にはよく幽霊が登場するといいます。
シェークスピアの「ハムレット」にも重要な役割として、ハムレットの父(先王)の幽霊の存在がありますが、ディケンズはマーレイの幽霊を説明する前置きとしてそのことに触れています。

木村治美さん曰く、フランスの文学作品にはそれがないから、「まるで幽霊は、あの狭いドーバー海峡が渡れなかったみたいだ」ということ。

妖精、幽霊、死神のようなものが当然のように登場するのは、ケルト神話に影響を受けているのであろうということです。

また、イギリスの幽霊は不気味ではあるが、「良き幽霊」が多いようだと言っています。
それに対して日本の幽霊は「うらめしや〜」と言って祟るものが多いというのですが、その通りですね。

クリスマスにはすべての死者が蘇り集うという、仏教のお盆のような言い伝えもあるようですね。

良き幽霊の雰囲気が、歴史と共に息づくイギリス、そしてロンドン。
きっと、このクリスマスにも、同じような精霊による奇跡が起こるのではないでしょうか。


イギリスには幽霊がよく姿を見せる。

建物が古いので、かつてそこに住んでいた人が、死んだ後も
そのままそこに住んでいるに過ぎないと考えてもよい。

…幽霊人口はとても多く、幽霊出没認定協会とかいった、いかにも
イギリスらしい組織があり、
よく調査した末、確かにこの建物にはこの幽霊が出るという
認定書を発行してくれるらしい。
(木村治美)


「クリスマス・キャロル」に登場するクリスマスの食卓は、今も変わらずに残されていて、日本でのお正月料理のように、定番となっているようです。

メイン料理はもちろんトリの丸焼き。七面鳥とは限らなく、予算と好みでダックでも、チキンでもいいようです。
貧しいボッブの家ではガチョウでした。

そして、デザートはクリスマス・プディング。これは、とってもとっても甘くて、また肉汁を加えてあり、日本人好みの味ではないようです。

イギリスだけでなく、欧米ではクリスマスは家族の行事です。
今でもキャンドルを灯したりして、国や地方によって少しずつ違っても定番のご馳走を囲むのです。
日本のお盆やお正月のような、伝統的なものなんですね。


日本でも今や独特のクリスマス文化があります。クリスマスキャロルが流れたり、キリストの生誕を祝うような雰囲気はほとんどありませんが…。

たとえケンタッキーであっても、トリを食べ、なぜかケーキで祝い、サンタクロースとクリスマスツリーが街に溢れて、個人の家庭でもイルミネーションで飾る家が増えてきました。

クリスマスの伝統も何もなかった日本の国にも、年中行事として定着したクリスマスというのは、それはそれで意味があるものかもしれません。

クリスマスをお金儲けの道具にしている金の亡者のような人の前には、スクルージに現れた「心優しい幽霊」が、現れるかもしれません。
そんな噂をどこかで聞いたら教えてください。

メリークリスマス!
May God bless you ! (神の祝福がありますように!)



今日もいい一日を

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写真は:ブラフ18番館 世界のクリスマス リース
by (C)ひでわくさん
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無断転用はご容赦願います


現代のニューヨークにリメイクした
↓コメディー映画「三人のゴースト」

  
ミュージカル版映画 ↑
感動作「クリスマス・キャロル」


↓初版当時の挿絵も、訳もいい。小説の単行本
  
参考にした木村治美さんの文章は ↑
こちらの本に掲載されています。
小説(文庫本)


ローマ法王がイブのミサ、「簡素な価値観を取り戻そう」


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