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2014年04月07日

隅田川の桜と月の競演?! ♪「花」と「朧月夜」  ★「桜色」の東京タワーと満開の桜


2014.04.01 和泉川 シダレザクラ



隅田川の見事な桜を思えば、その情景をよく表わしている、この曲を思い出します。

タイトルは「隅田川」ではなく、「花」です。

二部合唱も美しく、詞も素晴らしいです。
詞は、明るい晴れた昼間の情景と、朝と夕の情景、夜桜の情景を歌い分けています。

この傑作を、滝廉太郎は、日本で初めての現代的作曲の作品の一つとして、弱冠21歳の時に作り上げました。やはり天才か、と思いますね。



「花」
作詞:武島羽衣 作曲:滝廉太郎

1 春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき

2 見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を

3 錦おりなす 長堤に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき



(意味)
1 春のうららかな隅田川
  川を上り下りする船の船頭達の
  櫂(オール)からしたたるしずくも 花びらのように散っている
  この眺めを何に例えたらいいのだろう(素晴らしすぎて例えられない)

2 見てごらん 夜明けに朝露を浴びて
  私に語りかけるような桜の木を
  見てごらん 夕暮れに手を振るかのように
  私を招いて揺れる 青柳の木を

3 錦(美しい絹織物)のような 長い(桜の)堤防に
  日が暮れると上る朧月
  ほんとうにこの一瞬も千金の価値のある
  この眺めを何に例えたらいいのだろう(素晴らしすぎて例えられない)


詞の中に「朧月」というのが出てきます。これは、霞がかかってほのかにかすんで見える春の夜の月のことを言います。

やはり春の歌で、「朧月夜」という歌がありますね。
この歌で歌われるのは菜の花であり、桜は描かれていないのですが、これも春の情景が目に浮かぶ、名曲だと思います。
(「故郷」の作詞作曲コンビの作品です。)

「朧月夜」
作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一

菜の花畠に、入日薄れ、
見わたす山の端(は)、霞ふかし。
春風そよふく、空を見れば、
夕月かかりて、にほひ淡し。


里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路をたどる人も、
(かはづ)のなくねも、かねの音も、
さながら霞める朧月夜。



朧月夜~祈り by 葉加瀬太郎


おぼろ月夜 ドイツ・ヴェルニゲローデ合唱団withペーターハーバーマン




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posted by kuri-ma at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪歌の心(音楽と歌詞) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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