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2012年10月01日

ぼくは早く独立したい?! ──「父と子」 若者たちに語り掛ける宮澤章二の詩14

こわいお父さんは少なくなっているようですが、
子どもは、思春期になると「自立したい」と思うようですね◇

2012.09.28 追分市民の森 畦




「 父と子 」

おやじとはこわい と せがれは言ったな
だから 口答えひとつしなかったな
そんなせがれが たった一度
──ぼくは 早く独立したい!

おやじのほうも 遠いむかし
思いは やっぱり 同じだったな
独立したくても それが出来ぬ
若すぎる年令のもどかしさを
なにかに向かって ぶつけたかったな

──ぼくは 早く独立したい!
なんというあざやかな響きだろう
急ぐな と おやじもどなりたかったが
せがれの その声にこめられた祈りは
おやじの心を 風のように包んだ




「自立したい」と子どもが思うのは、成長している証拠ですね。
反抗期も通らなければ、一人前の大人にならないといいますし、くぐり抜けるトンネルというのは、これからいっぱいありますね。

最近のお父さんは、こわいというイメージではなく、優しいお父さんが増えているようです。
子どもも、自立しようとしない、そんな子どもも増えているようです。子どもというよりは、体はしっかり大人になっても、親に依存していたり、ひきこもりなども多いですし。

思春期の子どもたちにとって、お父さんの存在というのは大きいものです。お父さんを通して、社会を見ます。
「大人は…」と生意気な批判を子供同士ではしていたとしても、父親との親密な関係があれば、根底には信頼があるのです。
小さい頃に遊んでもらったこと、触れ合った経験は、残っています。

多感な思春期の時期、親をうざいと思いながらも、どこかで尊敬している、信頼しているそういう関係があるといいんですね。
小さい頃は、母親との関係が濃密な子どもたちですが、特に男の子にとっては、思春期になってからの父親の存在というのは大きいのです。

思春期までに、父と子がスムーズに直接話せるような、信頼関係がもてれば理想でしょうが、思春期になって、口数が少なくなって、母親にすらあまり情を開かなくなる男の子たちは、必要な父子関係を持ちにくいかもしれませんね。

そういうときに、両親の夫婦関係が円満だとよいのですが、夫婦の仲が冷えていたり、ギクシャクしていたり、信頼関係がない、というのは、思春期の子どもたちにとって、大きな痛手のようです。

お父さんが大きな役割を果たす時期とはいえ、子供というのは、いつまでたっても母親を通して父を見るところがあります。普段お母さんが言っている言動を通して父を判断してしまう。
いつも母を泣かせている父、とか、粗大ゴミ扱いされている父とか、母とラブラブな父…。お母さんとの関係をいつも見ているんですね。

お互いを思い合う幸せな状態なのか、平和な状態なのか、戦争状態なのか、今は取り合えず小康状態なのか、家庭(両親)の状態を通して、社会、世界を見るようになるようですよ。

もちろん、母親のことも見ていますから、母親が信頼されていないと、問題なんですが…。

同じ自立心でも、親に嫌気が差して、こんな家にいたくない、という家出志向の自立心なのか、自分の可能性を試したい、何か目的をもった自立心なのか、それは親の影響力が大きい、ということですね。

中高生時代の自分自身を思い出しながら、宮澤さんの詩を読んでみるのもいいですね。

「早く自立したい」「早く独立したい」という心の叫びを持ち続けている、そんな、思春期の若者たち。そんな心の叫び、「祈り」と表現されていますが、このエネルギーは大きい、と思うのです。


今日もいい一日を

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