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2012年01月20日

上の雪、下の雪、中の雪どこがいい?!「積もった雪」金子みすゞ詩の世界31


2010.01.16 鶴の湯 干し物



積 も っ た 雪


上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて。

下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。

中の雪
さみしかろな。
空も地面もみえないで。




優しい詩です

豪雪地帯の雪を思い浮かべたのですが、みすゞの故郷は北国ではありません。多少降るのかもしれませんが、雪国を思い浮かべた詩かもしれませんね。

上の雪、下の雪、中の雪、それぞれに対して、さむかろな、重かろな、さみしかろな。そして、その理由の視点が優しいと感じるのです。
つめたい月が差しているから、寒いだろう。
何百人も乗せているから、一番下は重いだろう。
で、真ん中はといえば、空も見えないし、地面も見えないから、さみしいだろうなぁと。

先駆けで降る雪は、一番下で支えてくれている、これも大切なポイント。
真ん中の人たちは、精神的にけっこうきついものがありますよね。みすゞがいうように地面も空も見えないですから、初心は忘れてしまいやすいですし。
上も下も雪しかありませんから。人間社会でも、働き盛りの人たちは、上に下へと、人間関係で一番キツイのではないでしょうか。
そして、一番最後に降って来た新米者というのは、いつも吹きっさらしの風に当たり、昼は太陽の熱にさらされ真っ先に解けていくさだめです。

雪を擬人化して、ここまで優しく描けるみすゞの世界は、子どもから大人まで無垢になれる精神に満ちています。


今日もいい一日を

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写真は:鶴の湯 干し物
by (C)ひでわくさん
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posted by kuri-ma at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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