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2010年11月04日

落ち葉のカルタを山風が拾う?!金子みすゞ詩の世界5

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2010.10.28 蔦温泉 菅沼.jpg


 落葉のカルタ

山路に散ったカルタは
なんの札。
金と赤との落葉の札に、
虫くい流の筆のあと。

山路に散ったカルタは
誰が読む。
黒い小鳥が黒い尾はねて、
ちちッ、ちちッ、と啼いている。

山路に散ったカルタは
誰がとる。
むべ山ならぬこの山かぜが、
さっと一度にさらってく。


これはそのまま童謡になっていそうな詩です。

落ち葉のカルタに、虫くい流の筆で書かれた文字、
チチッと鳴く小鳥がカルタの読み手で、乱暴な山風が、取り手。

秋の山の風景が、みすゞの手に掛かると、こんな風に色を変えたようになるのです。
赤や黄色の落ち葉の一枚、一枚が、意味のあるカードに変わります。


「むべ山風」というと、百人一首のこの歌を思い浮かべます。

吹くからに秋の草木のしをるれば 
むべ山風をあらしといふらむ 
文屋康秀
 

吹いた途端に、秋の草木を萎えさせるのを見れば
山風を「あらし」=「荒らし」「嵐」というのはもっともなこと。

こんな意味ですが、みすゞも乱暴者の風、あるいは、茶目っ気のあるいたずら者というような感覚で書いたものでしょう。
ちょっと有名な、「山風」。
時折吹く強い風も、秋ならではの風流というところでしょうか。

山で、落ち葉を拾ったり、踏みしめたり、そんな山風も体感してみたくなりました。
紅葉狩、行かれましたか?

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写真は「ひでわく」さん
蔦温泉 菅沼



追記:200記事を超えました!
いつも ありがとうございます揺れるハート



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posted by kuri-ma at 03:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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