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2010年09月15日

「みえぬけれどもあるんだよ」感じる目を持った詩人?! 金子みすヾ

albireo_01.jpg
写真はNASAのウェブページより


     星とたんぽぽ

  青いお空のそこふかく、
  海の小石のそのように、
  夜がくるまでしずんでる、
  昼のお星はめにみえぬ。
    
    みえぬけれどもあるんだよ、
    みえぬものでもあるんだよ。

  ちってすがれたたんぽぽの、
  かわらのすきに、だァまって、
  春のくるまでかくれてる、
  つよいその根はめにみえぬ。

    みえぬけれどもあるんだよ、
    みえぬものでもあるんだよ。

              金子みすヾ



「見えないものでもある」
金子みすヾは、そういう見えないものを感じる目をもっていたのでしょう。

大河ドラマの「竜馬伝」の
舞台にもなっている下関、明治維新胎動の地、長州。
吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作などの幕末の志士たちを生みました。

この、金子みすヾという人は、下関に隣接した現在の長門市で生まれて亡くなった人です。
山口という土地柄、時代は少しずれますが
イメージをかきたてられますね。

pref_map.jpg


今でこそとても有名ですが、長い間知られないで来たんですよね。
もう十年ほど前になりますか
「明るいほうへ明るいほうへ」という、松たか子主演のドラマで、
その薄幸の人生が描かれているのを見ました。

自殺されずに、もっと図太く生きていたら…
と、どうしても思うのです

童謡詩人としては、死後花開きましたが、
母として人としては、あまりに少女のような精神のまま
自ら命を絶ってしまいました。

時代に翻弄され、横暴な夫に…と
いくらでもいえますが、
彼女の家庭の不幸が、
更に彼女の不幸を招きやすい要因だったような気がしてなりません。

実父が早く亡くなったことが、その始まりでした。
昔の女性は、他に頼るものがなければ生きていくことができませんでした。
弟を養子に出し、そして母が再婚。

それでも、恵まれた少女時代だったのかもしれませんが…。
これも、愛情と財力のバランスですね。(←9/13の記事)
義父のお陰で、生活は問題なかったけれど、
愛情は、複雑になりました。

こういう場合、娘は男運が悪くなり、更に愛情が欠乏することが多いのです。
母の行った道をなぜか辿ることになったり…。

金子みすヾという人は、
やはり薄幸というほかはなく、かわいそうなのですが、
娘さんのために断った命は、
娘さんのためには少しもならなかったと思うのです…。

見えない未来。
そういう未来は見えなかったのでしょうか?

それにしても、文壇には、自殺者が多いです。
自殺だけでなく早世した方たちの家庭や家系をたどって
いずれお話したいと思わされました。重そうではありますが…。
では追々…。

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posted by kuri-ma at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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