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2020年04月27日

青春とは、心で決まる?! サムエル・ウルマンの「青春」

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裕次郎灯台。


青春とは、人生のひとときの時間をいうのではなく、
心のあり方・・・
心のアンテナを高くし
希望の波をとらえるかぎり
80歳であろうと人は青春の中にいる

青春とは、つまり体の年齢ではなく、心の年齢が若々しい時期ということでしょうか。

サムエル・ウルマンの「青春」を紹介します。

「千の風になって」の新井満さんの自由訳というのもいい気がするのですが、私にとっては最初に読んだものの印象が強いので、原詩に基いた訳を紹介します。


青春

サムエル・ウルマン
 

青春とは人生のある期間ではなく
心の持ち方をいう。
バラの面差し、くれないの唇、
しなやかな手足ではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力、
もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気
やすきにつく気持ちを振り捨てる
冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも
60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき はじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、
熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい
精神は芥(あくた)になる。

60歳であろうと16歳であろうと
人の胸には驚異にひかれる心、
おさな児のような未知への探求心
人生への興味の歓喜がある。
君にも我にも見えざる駅逓(えきてい)が心にある。
人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の
霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲嘆の氷にとざされるとき
20歳だろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり
80歳であろうと人は青春の中にいる。


(宇野収、作山宗久訳 )

改行の仕方を変えました
文責:kuri-ma (ほんままゆみ)


訳し方なんですよね・・・

(あくた)は、チリやゴミくず、つまらないもののこと。

駅逓(えきてい)と訳していますが、原詩ではwireless station、つまり新井満さんの訳にある「無線基地」が正しいと思いますね。

ということで、原詩と、新井満さんの自由訳というものも添付しておきます。
これは、訳し直した方がいいという気がしますが、余裕があれば、力不足と分かっていますがやってみたいです。

*ちなみにサミュエル・ウルマン「青春」というと、他に1945年12月号の『リーダーズ・ダイジェスト』に掲載されたという英語の詩もあって、その訳がSNSに出回っていたりします。今回は原詩の訳を紹介しています。


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写真は:裕次郎灯台。
by (C)芥川千景さん
画像あるいはタイトルクリックで写真のページへ
撮影者の名前をクリックすると撮影者のページへリンク
撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います


Original 版(原詩)
Youth  
Samuel Ullman

Youth is not a time of life, it is a state of mind.
It is not a matter of rosy cheeks, red lips and supple knees,
it is a matter of the will, a quality of the imagination,
a vigor of the emotions,
it is the freshness of the deep springs of ilfe.
Youth means a temperamental predominance of courage over timidity of the appetite, 
for adventure over the love of ease.
This often exists in man of sixty more than a boy of twenty.
Nobody grows old merely by a number of years .
We grow old by deserting our ideals.
Years may wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles soul.
Worry, fear, self-distrust bows the heart and turns the spirit back to dust.
Whether sixty or sixteen, there is in every being's heart the lure of wonder,
the unfailing child-like appetite of what's next, and the joy of the game of living.
In the center of your heart and my heart there is wireless station,
so long as it receives message of beauty,
courage and power from men and from the Infinite,
so long are you young.
When the aerials are down,
and your spirit is covered with snows of cynicism and the ice of pessimism,
then you are grown old, even at twenty,
but as long as your aerials are up,
to catch the waves of optimism,
there is hope you may die young at eighty.


青春とは  自由訳 新井満

青春とは 真の 青春とは
若き 肉体のなかに あるのではなく 若き 精神のなかにこそある
薔薇色のほほ 真っ赤な唇 しなやかな身体
そういうものは たいした問題ではない
問題にすべきは つよい精神 ゆたかな想像力 燃え上がる情熱
そういうものが あるか ないか
こんこんと湧き出る 泉のように
あなたの精神は 今日も新鮮だろうか いきいきしているだろうか
臆病な精神の中に 青春はない
大いなる愛のために発揮される 勇気と冒険心のなかにこそ
青春は ある
臆病な二十歳がいる すでにして 老人
勇気ある六十歳がいる 青春のまっただなか
歳を重ねただけでは 人は老いない
夢を失ったとき はじめて老いる
歳月は 皮膚にしわを刻むが 情熱を失ったとき 精神は しわだらけになる
苦悩 恐怖 自己嫌悪
それらは 精神をしぼませ ごみくずに変えてしまう
誰にとっても大切なもの それは 感動する心
次は何が起こるだろうかと
眼を輝かせる 子供のような好奇心
胸をときめかせ 未知の人生に 挑戦する 喜び
さあ 眼をとじて 想いうかべてみよう
あなたの心のなかにある 無線基地
青空高くそびえ立つ たくさんの 光り輝くアンテナ
アンテナは 受信するだろう 偉大な人々からのメッセージ
崇高な大自然からのメッセージ
世界がどんなに美しく 驚きにみちてるか
生きることが どんなに素晴らしいか
勇気と希望 ほほえみを忘れず いのちのメッセージを受信しつづけるかぎり
あなたはいつまでも 青春
だが、もしあなたの 心のアンテナが 倒れ
雪のように冷たい皮肉と 氷のように頑固な失望に おおわれるならば
たとえ二十歳であったとしても あなたは立派な 老人
あなたの心のアンテナが 今日も青空高くそびえ立ち
いのちのメッセージを受信しつづけるかぎり
たとえ八十歳であったとしても あなたはつねに 青春
青春とは 真の 青春とは
若い 肉体のなかに あるのでなく 若き 精神のなかにこそ ある



プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
世界平和の夢をあきらめられない、ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。見えない世界、霊界、神様についてや、ズバリあなたの使命をお答えします。夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
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posted by kuri-ma at 13:41| Comment(2) | 心に響く言葉・感動エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月12日

《復活祭って何?!》2 イースターエッグとバニーの由来?! Easter2020

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今日はイースター(復活祭)。
今年のイースターは、新型コロナウィルスの終息を祈っていきましょう。

昨日に引き続き、復活祭は何なのかお話します。



イースターエッグとバニーの由来?!


まず、復活祭に、なぜエッグやバニーなのか???というお話です。

(イースター・エッグは、)もともとヒナが卵から生まれることをイエスが墓から出て復活したことに結びつけたもの、および冬が終わり草木に再び生命が甦る喜びを表したものといわれている。
英語圏やドイツではイースター・バニーが運んでくる(または産む)ものとされているが、フランスやイタリアでは教会の鐘が運んでくるものとされている。



キリスト教行事? お祭り?


また、復活祭にも、純粋なキリスト教の祭祀を越え、大衆に浸透していった、クリスマスやハロウィンとよく似た経緯がありました。
 
クリスマスはミトラ教の冬至の行事、ハロウィンはケルト人の収穫感謝祭が、諸聖人の日(万聖節)の前夜祭と結びついてしまったものでした。
ですから、クリスマスは正確なイエスの誕生日ではないということですし、ハロウィンは日にちは合っていますが、キリスト教の行事ではありません。

そして、この復活祭はというと、キリストが復活したという、キリスト教の行事としてもとても大切なものですが、イースターというのは、「春祭り」のような意味であり、ゲルマン人が行っていた春の到来を祝うお祭りから由来しているということです。

復活祭を表す英語「イースター(Easter)」およびドイツ語「オースタン(Ostern)」はゲルマン神話の春の女神「エオストレ(Eostre)」の名前、あるいはゲルマン人の用いた春の月名「エオストレモナト(Eostremonat)」に由来しているといわれる。



また、イースターは、ユダヤ教の「過ぎ越しの祭り」とも関連付けられます。元々は同じ日に祝っていたようです。

そして、それから50日後が五旬節と言われるもの。
キリスト教は、ユダヤ教の五旬節の日、つまり、死後3日で復活し、49日を過ぎた次の日に、ペンテコステが起きました。(一昨日の記事を参照→こちら



宗教行事のようでそうでないような。
宗教というのは、生活や文化に密接にあるもので、堅苦しい儀式よりも、各種のお祭りや、家庭の行事として浸透したんでしょうね。

日本のお祭りも、今はただ盛り上がっているだけですが、その昔は収穫祭や、神道などにまつわる大切な宗教儀式であったはずですから。



2つのイースター?!

さて、ヨーロッパでは、西方教会と東方教会では復活祭を祝う日付が違います。
東ヨーロッパなどの正教会では、今年は、来週の日曜日、19日が復活節となります。

これはそれぞれグレゴリオ暦とユリウス暦との違いによるものだとのこと。
古くから地方によって、また教派によって異なるものとなり論争を生んできたようです。

現代でもこの名残が残っていますが、西欧に倣った米国などの影響で、大勢はグレゴリオ暦で祝うことが多いようです。
しかし、いずれにしても3月末頃から5月初旬と、年によって祝う日が異なるため、それも論争の種になっています。

ハッピー・イースター!



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2020年04月11日

《復活祭って何?!》 イエス・キリストの死後49日に何があった?! Easter2020

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明日は、イースターです。(東欧は19日に祝います。)
イースター、つまり復活祭。

今年は、お祭り気分で過ごすのではなく、
本来のイースターの意味を知って
新型コロナウィルスの終息を願って
祈っていくのがよいかもしれません。

この「復活祭」と「復活節」について、興味深いお話をします。


イースターとは、春分から数えて次の満月から、最初の日曜日を定めているということ。

もともとは、イエス・キリストが十字架上で処刑された後、三日後に、復活した記念日です。

金曜日に十字架につき、日曜に復活したことから、日曜を聖なる日、聖日として、礼拝をしたり、安息日として守ってきたのが、キリスト教の生活に根付いた伝統です。

キリスト教では、イエスの十字架をシンボルとし、とても大切にしますね。
十字架についた日を聖金曜日(受難日)と呼び、復活祭前の週を「聖週間」として、行事が行われています。

キリストの復活の日を祝う復活祭は、ある意味、クリスマスより大切な行事だということです。


さて、復活したイエスは、信徒たちと49日間共に生活したといいます。

亡くなった人が復活?!と疑問に思われるでしょうが、しょげていた信徒たちを俄然やる気にさせたのは、やはり、キリストが現れたからではないかと思います。

私はそれこそ、「霊」であるのではと考えています。それが一番納得いく解釈です。



復活祭と復活節?!

さて、「復活祭」と「復活節」を混同していたのですが、厳密には違うようです。

一部のプロテスタントでは、「復活節」も復活祭のその日をいうこともあるようですが、一般に、復活祭から7週間の期間を、「復活節」と言うのだそうです。

7週間というのは、49日です。


その翌日、復活から50日を経た日に、ペンテコステ(聖霊降誕)が起こったと言われています。(聖書に書かれています。)

ペンテというのは、50を意味し、ペンテコステは、50番目、つまり50日目を表わす言葉だといいます。

イエスの死後、3日+49日の翌日、ペンテコステが起きました。
その日は、ユダヤ教の五旬節の日だったと、聖書に記述されています。


仏教でも、35日や49日(しじゅうくにち)の期間というのを大切にします。

その期間は、亡くなった霊も親族や大切な人たちの元に一緒にいるのですが、その後は完全にあの世に旅立つといいます。

驚いたことに、イエス・キリストが復活し、49日を一緒に過ごして昇天していったことは、仏教圏で普通に信じられてきたことと、まったく一致するというわけです。


キリスト教というのは、考えてみればキリストの死と共に蘇ったともいえるでしょうか。トップを失って散り散りになった信徒たちを呼び集めたのは、復活したイエス・キリストでした。

そして、ペンテコステで、奇跡が起き、何千もの人々が集まるようになりました。

そこから、本当の意味でキリスト教というのが始まり、現在の基盤に広がるきっかけとなったということでしょう。

新型コロナウィルスの終息のために、復活節の奇跡や、ペンテコステが起きてほしい、そんなふうに思うのです。

明日は、イースターエッグや、イースターバニーの意味、イースターのいわれなどをお話します。お楽しみに。



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