「お母さんは私くらいの頃、将来何になりたかったの?」と、進路を迷っている思春期の娘にきかれました。
「作家。それか編集者」
「へぇ、ある意味叶えてるじゃん」
このブログのことを言っているのでしょう。書いて編集して、それだけならアマチュアとして叶えているともいえます。
ただ、どうも叶えている気がしないので、どうしてか考えてみました。
私は文学少女でしたし、読む喜びとか、感動を知っています。
本は面白いし、多くの影響を与え、心に沸き立つ感動を与えてくれます。
このブログも、もう一つの詩と小説のブログも、わずかに読んでくださっている方はおられるようなので大変ありがたく嬉しいことだと思っています。
ただ、感動の発信者としての私の力不足もあり、大きな影響を与えるまでには到底至っていないし、自己満足の次元で終わっているともいえます。
私が、心を込めてブログを発信し続けることは、大前提ですが、私の言葉が、感動を与え、読んでよかった、力が出た、そんな風になった時に初めて叶ったと言えるものではないでしょうか。
考えてみれば、「夢が叶う」ということは、ただ自分が何かをやり終えただけでは、叶うということにはならないようです。
一人では、いくら素晴らしい芸術家だったとしても、どんな夢も叶えることができないのかもしれません。
独りよがりな自己完結では、私たちは心からの喜びも満足感もありませんが、誰かと喜びや感動を分かち合ったり、影響を与えることで、初めて「叶った」と感じるのではないでしょうか。
このブログは、ただ、私が書くことが好きだからやっているだけではなく、喜んでもらい、感動してもらい、幸せになってもらいたいと思っています。
ですから、私以外の方々がこのブログを通して幸せになってくださる、そうして初めて一つ、また一つ、私の夢が叶う、そのように思うのです。
プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
世界平和の夢をあきらめられない、ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。見えない世界、霊界、神様についてや、ズバリあなたの使命をお答えします。夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
自作の小説と詩のサイトはこちらから→三月 さくら待つ月、四月 しあわせの始まり
◇ブログをご覧になった全ての方へ◇
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