人の悪口、よくないと思いつつ、気づいたら言ってしまっていませんか。
さて、悪口を言うと、自分の気分も悪くなるのはどうしてでしょうか。
また、人が誰かの悪口を言うのを聞いているだけで、なんとも嫌な気分になるのは、どうしてでしょうか。
☆
実は、人間の脳(正確には大脳新皮質以外の脳)というのは、主語を理解しないので、誰かの悪口を言っていても、まるで自分のことを言ったようにとらえ、ダメージを受けるのだそうです。
悪口を聞く場合もそうなのではないでしょうか。
私たちが日頃何気なく使っている言葉が、脳と体に大きく影響しています。例えば、脳は主語を理解できないという性質を持っています。
主語が理解できないので、自分が発した言葉全てを自分のこととしてとらえてしまいます。*
タイガーウッズは、ココ一番の大勝負の瞬間、対戦相手が上手くいきますように!と祈るそうです。
相手という自分に余計な呪いをかけない!だから自分を妨げる思いが少ないのです。その結果あれだけの成果を出せるのです。
凡人とは逆の思考なのです。
そうすると、いつも両親の喧嘩を聞かされている子供は、いつも傷つき、不信感を持ち、自分にも自信がなくなってしまい、イラつきストレスを受けていることになりますね。
夫婦喧嘩は、子どもの前ではしてはいけない、というのは深い意味のあることだなぁと改めて思いました。
母の口うるさい小言を聞かされる場合も、同じでしょうか。
人の悪口が出るときって
話題がないとき
話題がないのは
毎日がつまらないから
毎日がつまらないのは
自分がつまらないから
人の悪口は
私はつまらない人間ですよ
っていう自己紹介とおなじです。
以前SNSでこんな言葉がシェアされていました。
確かに悪口って、人のことを言っているようで、自分の品性、物事の捉え方、すべて表れてしまっています。「自己紹介」というのは、うまい言い方です。
後で恥ずかしくなるような内容にならないように、できるだけ人のことを理解し、理解できないことも、下衆な想像でデマを飛ばすことにはしたくない、と思うのです。
写真は:ケイトウ畑
by popontaさん
「写真素材 フォトライブラリー」からダウンロードしました
無断転用はご容赦願います
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プロフィール
ほんままゆみ(本名:栗原まゆみ)
世界平和の夢をあきらめられない、ヨーロッパ滞在歴≒ボランティア歴ありの、三男一女の母。見えない世界、霊界、神様についてや、ズバリあなたの使命をお答えします。夢を叶えたい人、カウンセリング募集中!(四柱推命鑑定も可。)
自作の小説と詩のサイトはこちらから→三月 さくら待つ月、四月 しあわせの始まり
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