どこかの国の
『目には目を』という古い法を
守っていたら、
世の中の人々はみんな
目が見えなくなってしまう
マーティン・ルーサー・キング・Jr
◇
もし人間の本性が、
憎しみや人を殺すことに
あったのなら、
人類はとうの昔に
滅亡していたはずである
ダライ・ラマ14世
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『目には目を』という古い法を
守っていたら、
世の中の人々はみんな
目が見えなくなってしまう
マーティン・ルーサー・キング・Jr
◇
もし人間の本性が、
憎しみや人を殺すことに
あったのなら、
人類はとうの昔に
滅亡していたはずである
ダライ・ラマ14世
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人間は、幸せを求めて生きています。平和と愛を好むのが人間です。
神様はいない、と言い張っていた共産主義はすでに終わっていて、過去のものになっているわけですが、その理論である弁証法的唯物論では、人間は戦うことによって発展する、と言って、革命を正当化していました。
しかし、もはやその共産主義は間違っていることは明らかな状況になっています。
やはり、戦うことによって発展はしないでしょう。
戦争で発展するように見えるのは、一部の勝者だけです。
現に今、内戦が絶え間なく続いている中東では、発展などしようがありません。今を生きていくのも危うい状況の中で、破壊ばかりが繰り返される中で、何が発展するでしょうか。
ISになぜ入るのかといえば、欧米からの投降者は別として、その現地の人たちにとっては、ただ他に生きていくすべがないからに他なりません。
兵士しか仕事がない、仕方なく戦争を繰り返す、そんな泥沼状態、これが幸せのはずがありません。
◇
戦い、復讐や報復、そういうものは、人間本来の願いではないことは確かです。
逆に、愛し合い、許し合い、助け合い、補い合っていく、それが私たちの願いですし、幸せになる道はそれしかないでしょう。
何かを与える。
食べ物を家を学校を医療を、そして何よりそれはただお金でするものではなく、心を添えてしていく。
何にもあげられない時は、祈ってあげる、関心をもってあげる、優しい真心を伝えていく。
それが私たちの幸せであり、神様の願いでしょう。
神様は私たちの良心に訴えかけています。
良心の示す道は、辛く険しい道の場合が多いかもしれませんが、必ずそちらが正解だ、と私は思います。
私のために神様はおられるのですが、私だけのために神様がおられるのではないでしょう。
人類全体を、またこの長い人類歴史を生きては死んでいった全ての人(霊人たち)も含めて、すべての幸せを目的とされた神様です。
幸せになろうと思って幸せになる私たちではないと思うのです。
自分のことだけを考えていると、幸せから遠のいていきます。
神様の願いとは、ずれて来てしまうからという気がします。
気がついたら、自分のことを動機として動くのが癖になってしまっている私たちですが、神様の願いに合った生き方をすると発展し、幸せになる、そんな風に私は考えています。
自分を常にグレードアップしていかなければならない、とも思いますね。
神様が、あっちで大きな幸せの平原を作ろうとしている時に、自分のことばかり言って、だだをこねて困らせる駄々っ子は卒業したいものです。
【AFP記者コラム】死を見る目──エルサルバドルのギャングたち
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