物質は肉体のため、
肉体は霊魂のため、
人間は神のために存す。
アクイナス
◇
肉体は霊魂のため、
人間は神のために存す。
アクイナス
◇
私たちは、目に見える現実的なものに、つい心がいきがちです。
美しいもの、楽しそうなもの、おいしそうなもの…。
仕事や、学業、スポーツや、趣味、そういうものも、目に見えるものです。
地位、名誉、お金が好きな人もいます。
衣食住を、素敵にすること、環境を整えること、それは外的なものの最たるものですね。
「健全な肉体に健全な魂が宿る」といいます。その通りですが、どちらかと言えば「健全な魂」、こちらが基本です。
たとえ、病気などで健康な肉体がもてないということがあったとしても、魂が美しく、たくましければ、不健康を補い、その人は素晴らしい人生を送ることができるはずです。
外的なものは、私たちを一時的には幸せにしてくれます。
また、なければ、生活をしていけませんから、大切なことではあります。
しかし、「魂」ということを考えた時、目に見える外的なものではなく、より内面的なものを、まず大切にしていく、ということが前提ではないでしょうか。
魂によくないこと、というのは、目に見える現実的な環境的な事柄ばかり追求すること。
そして、それが神様のため、人のためではなく、自己中に向かっていけばいくほど、魂は傷つくといいます。
正しくない行為、これは魂にいいわけがないですね。
ありがとう、感謝します、愛しています。
こういう言葉は、魂を活きいきさせ、私たちを幸福に導く言葉です。
写真は:18番、池越えショートホール、
by (C)芥川千景さん
画像あるいはタイトルクリックで写真のページへ
撮影者の名前をクリックすると撮影者のページへリンク
撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います
by (C)芥川千景さん
画像あるいはタイトルクリックで写真のページへ
撮影者の名前をクリックすると撮影者のページへリンク
撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います
【写真特集】ネパール地震の被害甚大、山あいの村々
◇ブログをご覧になった全ての方へ◇