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2014年12月09日

☆サンタクロースっているんでしょうか2014?!《1》  ★Xmasイルミネーション、美しい青の世界 スペイン

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カレッタ汐留2014  (2)


クリスマス・シーズンを迎えました。

小さな子どもたちにとっての、一番のヒーローとも言うべき、サンタさんの活躍する季節でもあります。

子どもたちが熱烈に信奉しているサンタさんですが、ある日、鉄壁な信頼が揺らぐときがやってきます。
個人差はあると思いますが、それがある意味、幼児期の終わりを意味するのかもしれません。

しかし、子どもたちがサンタさんを何も疑わず信じていた頃の、夢とか希望だとか、そういう純粋な思いは失ってほしくない、「サンタクロースなんていない」と裏切られたような思いを持ってほしくないと思うのです。
だからといって、通らなければならない道でもありますし…、ということで、取って置きの教材があります。

これはアメリカでとても有名なものですから、ご存知の方も多いでしょう。
8歳の少女の質問に、新聞の社説が答えたもので、現在は絵本にもなっています。

私が手にしたのは、大人になってからでしたので、子どもの時に読みたかったなぁと、思いました。とはいえ、大人になって読んでも、価値あるものでしたよ。

今日は、まずこの少女の素朴な質問を掲載します。



記者さま

わたしは8つです。
わたしの友だちに、「サンタクロースなんていないんだ」
って言っている子がいます。
パパにきいてみたら、「サン新聞に問い合わせてごらん。
新聞社で、サンタクロースがいるというなら、そりゃもう、
たしかにいるんだろうよ」と、言いました。
ですから、お願いです。教えてください。
サンタクロースって、本当に、いるんでしょうか?

バージニア・オハンロン



この質問に、新聞社は丁寧に味わいのある社説で答えました。
多分多くの親や良心的な大人たちが、子ども達に伝えるために参考にしたことでしょう。
社説が掲載されたのは1897年のこと。もう、1世紀以上前のことで、この質問をした少女も、雲の上の人になっているでしょう。

なぜか色褪せない言葉というのは、生きていて何度でも蘇って、人の心に働きかけるのだと思います。
いいなぁ、子どもにはサンタさんがいてくれて…。

さて、少女の切実な質問に対する新聞記者の答えは、どんな答えだったんでしょうか。
今日は、その名回答の、最初の部分だけご紹介します。



バージニア、お答えします。

サンタクロースなんていないんだ
という、あなたのお友だちは、間違っています。

きっと、その子の心には、今流行の、
何でも疑ってかかる、“うたぐり屋根性“
というものが、染みこんでいるのでしょう。

うたぐり屋は、目に見えるものしか信じません。
うたぐり屋は、心の狭い人たちです。

心が狭いために、
よくわからないことが、たくさんあるのです。
それなのに、自分のわからないことは、みんな嘘だと決めているのです。

けれども、人間の心というものは、
大人の場合でも、子どもの場合でも、
元々たいそうちっぽけなものなんですよ。

私たちの住んでいる、この限りなく広い宇宙では、
人間の知恵は、一匹の虫のように、
そう、それこそ、アリのように、小さいのです。

その広く、また深い世界を推し量るには、
世の中のことすべてを理解し、
すべてを知ることのできるような、
大きな、深い知恵が必要なのです。





明日に続きます。


今日もいい一日を

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写真は:カレッタ汐留2014  (2)
by (C)akemiさん
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