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2014年12月20日

そばにいたいよ?! 「STAND BY ME ドラえもん」より ♪「ひまわりの約束」秦基博  ★【写真特集】2014年の決定的瞬間

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2014.12.09 山手 山手234番館 天使


そばにいたいよ
君のために出来ることが 僕にあるかな
いつも君に ずっと君に
笑っていてほしくて




昨夜、私が帰宅するなり、小学生の娘が、お母さんにブログに載せてほしい歌があるのだ、と言います。わざわざYOUTUBEで探して聞かせてくれました。
そして、「いい曲でしょう」と有無を言わさない雰囲気。

私はあまり流行りの歌も知らないので、子供たちの情報は貴重です。
おかげで、ブログのネタ探しの手間も省けました。

ちょっと最新ではなく、季節は夏っぽいですが、よい歌には違いないので、気にせず紹介することにします。

これは、友情の歌、というべきでしょうか。
こういう信頼関係を皆が作れば、平和な世の中となるのも難しくないでしょう。







「ひまわりの約束」


どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに
自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ

ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる

そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな
いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて
ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部
これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから

遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても
それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて

ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる

そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ
旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように
ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部
返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな

そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな
いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて
ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部
これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから

作詞・作曲 秦基博
(映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌)



今日もいい一日を

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【写真特集】2014年の決定的瞬間

posted by kuri-ma at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪歌の心(音楽と歌詞) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月18日

幽霊好きな“ロンドンっ子”?!の「クリスマス・キャロル」2  ★英女子学生、「ホームレスのヒーロー」のため寄付300万円募る

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2014.12.09 山手 横浜市イギリス館 階段


イギリスには幽霊がよく姿を見せる。

死んだ後も
そのままそこに住んでいるに過ぎない
と考えてもよい。


木村治美



イギリス人が幽霊好きであり、多くの幽霊スポットがあり、幽霊マニアと言われる人たちがいることは、前にお話したことがあります。

「クリスマス・キャロル」はイギリス、ロンドンを舞台にしたチャールズ・ディケンズの代表作です。
ディケンズといえば、日本では、「オリヴァー・トゥイスト」の方が有名だったりするようですが、イギリス人にとっては、なんといっても、この作品がもっと親しみがあるようです。

今日は集英社文庫の同小説の中にある、木村治美さんの文章から、抜粋して紹介します。
ロンドン滞在された経験を元にしたお話で、とても参考になりました。


イギリスの文学作品にはよく幽霊が登場するといいます。
シェークスピアの「ハムレット」にも重要な役割として、ハムレットの父(先王)の幽霊の存在がありますが、ディケンズはマーレイの幽霊を説明する前置きとしてそのことに触れています。

木村治美さん曰く、フランスの文学作品にはそれがないから、「まるで幽霊は、あの狭いドーバー海峡が渡れなかったみたいだ」ということ。

妖精、幽霊、死神のようなものが当然のように登場するのは、ケルト神話に影響を受けているのであろうということです。

また、イギリスの幽霊は不気味ではあるが、「良き幽霊」が多いのではないかというのです。それに対して日本の幽霊は「うらめしや〜」と言って祟るものが多いというのですが、その通りですね。

クリスマスにはすべての死者が蘇り集うという、仏教のお盆のような言い伝えもあるようですね。

良き幽霊の雰囲気が、歴史と共に息づくイギリス、そしてロンドン。
きっと、このクリスマスにも、同じような精霊による奇跡が起こるのではないでしょうか。


イギリスには幽霊がよく姿を見せる。

建物が古いので、かつてそこに住んでいた人が、死んだ後も
そのままそこに住んでいるに過ぎないと考えてもよい。

…幽霊人口はとても多く、幽霊出没認定協会とかいった、いかにも
イギリスらしい組織があり、
よく調査した末、確かにこの建物にはこの幽霊が出るという
認定書を発行してくれるらしい。
(木村治美)


「クリスマス・キャロル」に登場するクリスマスの食卓は、今も変わらずに残されていて、日本でのお正月料理のように、定番となっているようです。

メイン料理はもちろんトリの丸焼き。七面鳥とは限らなく、予算と好みでダックでも、チキンでもいいようです。
貧しいボッブの家ではガチョウでした。

そして、デザートはクリスマス・プディング。これは、とってもとっても甘くて、また肉汁を加えてあり、日本人好みの味ではないようです。

イギリスだけでなく、欧米ではクリスマスは家族の行事です。
今でもキャンドルを灯したりして、国や地方によって少しずつ違っても定番のご馳走を囲むのです。
日本のお盆やお正月のような、伝統的なものなんですね。


日本でも今や独特のクリスマス文化があります。クリスマスキャロルが流れるキリストの生誕を祝う雰囲気は全然ありませんが…。

たとえケンタッキーであっても、トリを食べ、なぜかケーキで祝い、サンタクロースとクリスマスツリーが街に溢れて、個人の家庭でもイルミネーションで飾る家が増えてきました。

クリスマスの伝統も何もなかった日本の国にも、年中行事として定着したクリスマスというのは、それはそれで意味があるものかもしれません。

クリスマスをお金儲けの道具にしている金の亡者のような人の前には、スクルージに現れた「心優しい幽霊」が、現れるかもしれません。
そんな噂をどこかで聞いたら教えてください。

メリークリスマス!
May God bless you!



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現代のニューヨークにリメイクした
↓コメディー映画「三人のゴースト」

  
ミュージカル版映画 ↑
感動作「クリスマス・キャロル」


↓初版当時の挿絵も、訳もいい。小説の単行本
  
参考にした木村治美さんの文章は ↑
こちらの本に掲載されています。
小説(文庫本)


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2014年12月17日

幽霊が、氷のような人の心を変える奇跡?! 「クリスマス・キャロル」1  ★ゴテゴテだけどクール、英国でブームの「クリスマスセーター」

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2014.12.09 山手 山手234番館 窓辺のツリー


171年前の今日、ディケンズの「クリスマス・キャロル」が発行されたといいます。(1843年12月17日あるいは19日と言われる)

今まで数々映画化もされてきた愛すべき物語ですが、イギリスでは本当に馴染み深いものです。

クリスマス前になると、ロンドンの目抜き通りにあるデパートのショーウィンドーに、一目で「クリスマス・キャロル」の愛すべき登場人物たちだとわかるようなディスプレイがなされるそうです。
イエス・キリストの生誕にまつわるディスプレイが、ヨーロッパでは普通だと思っていたのですが、イギリスでいかに愛されている物語かがわかりますね。

今日は、ざっと、このお話をダイジェストで紹介します。

クリスマスキャロル.jpg
原本扉
(当時の挿絵)

*

話はクリスマス・イブ。
街角ではクリスマス・キャロル(キリストの誕生を祝う歌)が聞こえ、厳しい冷え込みの一日だったが、金持ちで守銭奴のスクルージにとっては寒さも何の影響も与えない。
彼ほど冷酷な人間はいないのだ。
スクルージは訪れた甥のクリスマスの挨拶と招待を、にべもなく断り、
丁重に寄付を求めてきた紳士たちを、辛らつな言葉で追い払い、
クリスマス・キャロルを歌った若者を震え上がらせて、
事務所に務める書記(ボッブ)には、ろくな報酬も与えず水槽のように冷えた部屋にいさせて、それでも給料泥棒のように言っていた。

*

誰も解かすことはできなかった彼の心を変えさせたのは、
7年前に他界した共同経営者マーレイの幽霊と、三人の精霊たちだった。
マーレイは生前の罪のために、鎖でがんじがらめになっていた。
自分と同類のスクルージも同様に、既にこのような見えない鎖を自分自身で作っているのだと警告する。

*

そして予告どおり現れたのが、まず「過去のクリスマスの精霊」。
精霊はスクルージを、少年時代に連れて行った。
そこには孤独な、文学を愛する少年(スクルージ本人)がいて、
また、こよなく愛してくれた優しい妹も登場する。

続いて、若い頃の勤め先での、この上なく楽しかったクリスマスのパーティーで、幸せだった頃を思い出す。

そして、(守銭奴となり始めた彼に絶望した)恋人との別れのシーン。
その恋人がその後築いた温かい家庭も精霊は見せ、
スクルージが、その冷たい心によって失ったものを、教えてくれたようだった

*

次に「現在のクリスマスの精霊」は、最初に、彼が雇っている小男のボブの家庭へと彼をいざなう。
ボブはとても貧乏な生活をしていたが、家族に愛されていた。
子どもたち、中でも障害を持った末の男の子ティムの純粋無垢さに、彼は心を奪われる。

そして、甥の家庭では、仲間たちを呼び、新婚の妻とその妹たちが素晴らしい食事を準備していた。
スクルージは誰からも見えない存在になっているにもかかわらず、その場にいるのが楽しくなり、人知れずゲームでも声を張り上げて答えを言って参加していた。

*

次に、「未来のクリスマスの精霊」は
ボブの子ども、ちびのティムが死んでしまい嘆き悲しむ家族の姿を見せた。

更に、ある老人の死を見せる。
同業組合の誰も弔いすら喜んでしたがらず、家の物や、着ていた服まで剥ぎ取り売る者たち、そして、無残に一人部屋に転がされていた死体。
墓石の名前を見せられて初めて、それがスクルージ自身だと知って呆然となる。

彼はちびのティムのために、そして自分自身が無残な死を迎えないために、心から生まれ変わることを誓う。
*

そして目覚めると、時はクリスマスの朝に戻っていた。

スクルージは誓いどおりに生まれ変わり、ボブの家には大きな七面鳥を届け、
街角の子どもにはお駄賃をあげ、多額の寄付を申し入れ、
また甥の家に遊びに行き、明るく楽しく過ごした。

そして、ちびのティムは死ぬことはなく、
スクルージは彼の第二の父親になった。

「神様が私たちすべてに祝福を与えてくれますように」という
ティムの言った言葉でこの物語は終わる。
“May God bless you!”

*


幽霊によって、人が心を入れ替えるなんて、幽霊好きなイギリス人らしいですね。
変わったことで一番幸せになったのは、スクルージ本人でした。

明日は、この物語にまつわるお話です。



今日もいい一日を
May God bless you!(神様の祝福を!)

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動画:英国で再注目、ゴテゴテだけどクールなクリスマスセーター

キッチュだけどクール、英国でブームの「クリスマスセーター」



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posted by kuri-ma at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の本棚 文学の香り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする