私は医師として、
あらゆる療法で失敗した後、
「祈り」という厳粛な努力によって、
多くの人が、病気や悩みから
救われた例を目撃してきた。
アレクシス・カレル
(外科医、生物学者・仏)
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あらゆる療法で失敗した後、
「祈り」という厳粛な努力によって、
多くの人が、病気や悩みから
救われた例を目撃してきた。
アレクシス・カレル
(外科医、生物学者・仏)
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お祈りで願いが叶うものなのでしょうか。
そもそも、お祈りってどうしたらいいの、と思われる方もおられるでしょう。
今回は、神社でのお祈りの仕方を、パワースポットの記事を編集してお伝えします。
パワースポットと願掛けはセットのようになっていることがありますね。
行けば誰でも願いが叶うなら、行ってみたい気がしますが、そんなに簡単ではない。でも、どうせ行くなら叶えたい、という方に秘訣をお話ししましょう。
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パワースポットとは
パワースポットとは
パワースポットとは、エネルギースポット、気場と呼ばれるもので、霊的なパワーに満ちた場所です。霊的パワーは、気とかエネルギーとか波動とか呼ばれるものですね。それによって癒されることは確かだと思いますよ。
癒される理由の一つは、その地の持つ大地や自然のエネルギーが豊富なこと。
水や木や、鉱物、磁気などの影響もあるでしょうし、小高い峰や山に多いことも霊気の高い要因になります。
奉ってあるものや、建造物にパワーがあることも。仏像や、神社・仏閣ですね。それは霊的・宗教的なパワー(スピリチャル・パワー)が主です。
日本のパワースポットは、神社が多いですね。神社は人を奉ってあるものも多いのですが、それは、並みの人ではなくその時代でもずば抜けて運勢の強い人だったりします。そういう人を尊敬し、あやかりたい、ということでしょうか。
いずれにしても、多くの人に長い期間に渡って慈しまれたというのは、それだけでも価値のある場所ですね。
ただし、自分の都合のいいように願いが叶うかどうかは別です。
パワースポットから何かをありがたく頂いて、あなた自身の生き方や姿勢も変われば、大きく願いが成就することもあると思いますヨ。
私自身をプラスにさせる助けになると思えば、行っても損な場所では決してないでしょう。
パワースポットと言われていてもいろいろで、いいものだけでなく、邪気もあったりします。その場所にはなかったとしても、人が連れて来るんですね。人が多ければ空気が汚れるように、霊気も侵されます。
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邪気を受けず、願いを叶える参拝の仕方
邪気を受けず、願いを叶える参拝の仕方
1 神さまにアポイントを取る
〜日時、参拝の目的(願い事の内容)を事前に祈っておく
特に神社などのスポットの場合、邪気を受けないためには、よく、行く目的を明確にして、なんとなく行って来ないことです。
事前に「いついつこういう目的で伺います」と、心の中でお祈りしてから行く。
神様にもアポイントを取った方がいいのです。
2 参拝は神さまへの挨拶から
また着いたら、しっかり挨拶するのが参拝のマナーです。
別に声に出さなくても、「おはようございます。誰それが伺いました」とかいうふうに。ジェスチャーをつける必要はないですが、印象的に挨拶してみましょう。
その後にお祈りに入りますが、くどくど回りくどいのはよくありませんが、心配なことなど、具体的にわかりやすく祈っていきます。
最後にお願いを言うのが、神様に聞いてもらえるコツです。
というか、普通の人に話すのと同じですよね。いきなり「〇〇をお願いします」と言われても、まぁ聞かないわけではないでしょうが…、ちょっとぶしつけかも。
どこの誰がどういう切実な事情があって、お願いするのか、神様にもわかるように、つい、聞いてあげたくなってしまうお祈りをしてみましょう。
3 早朝がよい
時間的には、早朝ほど霊気は強く神聖です。
できるだけ午前中に行った方が、邪気を受けなくていいかと思いますよ。早朝の方が、混まなく、静かだし、スムーズに行って来れるという利点もありますね。
また、日の光からもいいパワーを得られるので、晴れた日の早朝、というのがベストです。
4 願った内容について、神頼みだけでなく、自分自身も最大限の努力をする
(これについては、また別の記事でお話します)
5 忘れてはいけない「感謝」と報告
そして願いが叶ったら、出来ればお礼参り≠ノ行くといいのですが、行かなくても最低、感謝のお祈りはした方がいいでしょう。
人間社会でも、お礼をする時は、直接が誠意があっていいのですが、電話かメールでも、すぐにした方がいいのと同じです。それが更に幸運を引き寄せる鍵にもなるでしょう。
なかなか願いが叶わなくても、途中経過を報告する。
叶う途上にある願いもあるはずなので。いずれにしてもいいものを受けた感謝の思いは、持ち続けた方がいいですね。
うまく事が運ばないからといって、間違っても、恨み言は言わないように。せっかく頂いたパワーが無駄どころか、あだになる場合もありますよ。
神様がおしおきしたり、ということではなく、願いを叶えるのは、その本人の、本気の思い、そして誠意のある行動次第だったりするので、罰当たりな言葉や行動は、墓穴を掘ることになるということです。
バチが当たるといいますが、誰がするのではなく、自業自得だったりするわけですね。
最後に、パワースポットとなる神社などで願掛けをすることもよいですが、普段から神さまによく祈り、経過報告をし、また爽やかな行動を積み重ねることが、本当の意味での願いの成就につながるかと思います。
パワースポットはその助けにはなるかもしれませんね。
いずれにしても、その人次第ということです。
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