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2014年10月29日

ハロウィンって何の日?! 発祥は?! なんでカボチャなの?!  ★2014ハロウィン・ニュース

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混雑する窓。


ハロウィンはかぼちゃというイメージがありますが、
もともとは、りんごだったって知っていますか──



我々は霊的な経験をしている人間ではない。
人間的な経験をしている霊なのである。


ティルハード・D・チャーディン


明後日は、ハロウィンですね。
子どもたちの学校では、クラス単位で、ハロウィン・パーティーをするのだとか。
ハロウィンが何かもよく分からないのに、すっかりイベント化しています。

ハロウィンは、もともとアイルランドやスコットランド(英国の一部)のケルト民族のお祭りでした。

収穫を迎えた大地は、冬に向けて休息に入ります。ケルトでは、この収穫祭を新しい年の切れ目の日としていました。つまり、大晦日のようなもの。

ハロウィンは特別な日であり、この晩は、先祖の霊や、精霊などが異界(霊界)の境界線を越え、やってくると信じられていました。

そもそもハロウィンは、キリスト教とは関係なく、正教などは、ハロウィンを嫌う傾向もあるといいますが、実は、語源だけは、カトリックの伝統行事と結びついてできたらしいのです。

11月1日の諸聖人の日(万聖節)の前夜祭、"All Hallows"のeve(ハロー・イブ)、というのがその語源と言われています。


さて、ハロウィンにはかぼちゃがつきものと思っていましたが、ケルト地方では、かぼちゃではなくリンゴを使ってきたということです。
恐らく、新大陸、アメリカでは秋に多くのかぼちゃが収穫され、結果、かぼちゃのお祭りみたいになってしまったのかもしれません。

ここ10年ほど前から、すっかり日本にも定着した感のあるハロウィンですが、ようするにお化けのお祭りのようなもの、楽しいイベントという感じですね。
まあ10月の風物詩、といえるのではないでしょうか。私的には、グロテスクなものは、やめてほしいですが…。


ヨーロッパのケルトの収穫祭として始まったハロウィン。
しかし、現代のハロウィンの発祥というのは、アメリカなのでは、と思うのです。

恐ろしい精霊、悪霊を追い払うための扮装が、米国に行き、現代の仮装になったようですね。

仮装した子供たちが「トリック・オア・トリート」と言ってお菓子をもらいながら家々を回るというのも、やはり米国で盛んになったものです。
歴史の浅いアメリカにとっては、もはや伝統行事といってもいいのではないでしょうか。

アメリカというのは、あらゆる文化の発祥となっています。コカコーラにフライドチキン、アメリカン・ポップスやハリウッド映画がその普及に貢献し、相乗効果を生んできました。

それと同じように、アメリカの文化に定着した、アメリカ版ハロウィンが、今、ヨーロッパにも、全世界にも伝わっているというのが、本当のところ、私たちが認識するハロウィンかと思います。

ヨーロッパにも、ジャック・オー・ランタンが逆輸入されているのが現状のようです。


ジャック・オー・ランタンといえば、ハロウィンの晩は、異界(霊界)から、精霊が自由に出入りするということですから、これは元々、魔よけの意味があるらしいです。

ナスやキュウリなどをお供えして、灯篭で飾る、お盆の行事を連想してしまいますね。
お盆は日本では夏の行事というイメージがありますが、もともと旧暦では秋の収穫の頃と重なります。お月見の頃ですね。

霊界の暦が変わるこの晩、実際、スピリチャル的な気が高まるというのも確かなようです。
日本人も名月を愛でながらも、しみじみと亡き人を偲んできたかと思うのですが、海と大陸を隔てた、北の島国(アイルランドなど)では、ケルトの収穫祭を祝いつつも、霊界の幕が開く日だと信じて大切にしてきました。

静かな瞑想とお祈りにも最適な晩となるはずですから、ハロウィン・パーティーは早めに済ませて、そんな時間をもたれるのはいかがでしょうか。


今日もいい一日を

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写真は:混雑する窓。
by (C)芥川千景さん
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ジャック・オ・ランタンをお皿に食事、ドイツのアライグマ

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