人種差別は魂の病だ。
どんな伝染病よりも多くの人を殺す。
悲劇はその治療法が手の届くところにあるのに、
まだつかみとれないことだ。
ネルソン・マンデラ
◇
どんな伝染病よりも多くの人を殺す。
悲劇はその治療法が手の届くところにあるのに、
まだつかみとれないことだ。
ネルソン・マンデラ
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今日7月18日は、「ネルソン・マンデラ国際デー」です。昨年なくなった、マンデラ氏の誕生日を記念して制定された日なのだそうです。
人種差別問題や紛争の解決などに向けて、大きな実績を立てた人。
下に彼の半生を描いた動画を添付しますが、特にアパルトヘイトの廃止に貢献した人ととして有名ですが、彼がいなければ、国際世論により、たとえアパルトヘイト自体は崩壊したとしても、4年前にW杯を行うなどの現在の南アフリカとはなれなかったのではないかと思います。
彼が27年間の牢獄生活から解放され、大統領となった当時、黒人たちの、白人への憎悪が抑えられないくらいになっていたといいます。
もしも彼がいなかったとしたら、復讐に復讐で返す、限りのない争いと不幸な状況が続いていただろうし、解放当時より悪くなったかもしれません。
権力を持った途端、変わってしまい、自分のために職権乱用する人が多い中、無私だったから、更に大きなものを得ることができたのでしょう。
大統領となった際に、自分は仕えるためにいると言われたように、人のために生きることを亡くなるまで地でいかれ、まさしく命を捧げることをいとわなかった、これは本当に素晴らしいと思います。
今日のgoogleロゴは、96周年となったマンデラ氏の生誕を祝うものです
とても明るく素朴でなおかつセンスよくできたロゴですが、そこに表れるいくつかの名言を紹介します。
生まれた時から、
肌の色や育ち、宗教で
他人を憎む人などいない。
もし人が憎しみを学べるのなら、
愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べてより自然に人の心にとどく。
人生で大切なのは、
ただ生きたということではない。
自分の人生を通じて、他の人々の人生を
いかに変えることができたか、
それが重要なのだ。
教育とは、
世界を変えるために用いることができる、
最も強力な武器である。
自由であることは、単に
己の鎖を脱ぎ捨てるだけではなく、
他人の自由を尊重し、
より向上させるような生き方をすることである。
生きるうえで
最も偉大な栄光とは、
決して転ばないことにあるのではない。
転ぶたびに起き上がり続けることにある。
◇
肌の色や育ち、宗教で
他人を憎む人などいない。
もし人が憎しみを学べるのなら、
愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べてより自然に人の心にとどく。
人生で大切なのは、
ただ生きたということではない。
自分の人生を通じて、他の人々の人生を
いかに変えることができたか、
それが重要なのだ。
教育とは、
世界を変えるために用いることができる、
最も強力な武器である。
自由であることは、単に
己の鎖を脱ぎ捨てるだけではなく、
他人の自由を尊重し、
より向上させるような生き方をすることである。
生きるうえで
最も偉大な栄光とは、
決して転ばないことにあるのではない。
転ぶたびに起き上がり続けることにある。
◇
最初の二つの名言はつながっていたもので、こうなります。
接続部分はカットされていますが。
生まれたときから、
肌の色や育ち、
宗教で他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎しみを学べるのなら、
愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べ、
より自然に人間の心にとどく。
肌の色や育ち、
宗教で他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎しみを学べるのなら、
愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べ、
より自然に人間の心にとどく。
同じサイトで、もうひとつ好きな言葉を見つけました。
楽観的というのは、日和見主義ではない。ただ待っているだけではないのだということですね。
ずっと努力し続けていること、だから明るいのだと思います。
楽観的であるということは、
顔を常に太陽へ向け、
足を常に前へ踏み出すことである。
顔を常に太陽へ向け、
足を常に前へ踏み出すことである。
kuri-maの参考記事
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