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2014年04月20日

イースターって?! なぜエッグとバニー?!  2014  ★復活祭関連ニュース


2014.04.15 山手 ブラフ18番館 エッグツリー


今日はイースター。

イースターというと、イースターエッグと、イースターバニーというのが定番ですね。
以下は、以前発表した記事をもとにして、お話します。

イースター・エッグというと、在欧中にいろいろな思い出があります。
ブルガリアにいた頃、現地のメンバーと一緒に作りましたが、それは家庭用のもののようで、たくさんの固ゆで卵を作り、そこに絵の具でペイントしました。子どもが喜びそうなイベントでしたね。

復活祭の日にはその卵は、全部食べてしまうのです。「イースターの後しばらくは、卵を見たくなくなる」ほどだということです。

ドイツでは、イースターの前になると、装飾用のエッグを販売していました。鶏だけでなく、おそらくガチョウかなんかの卵の殻に、美しいペイントがされていたり、それを一般の家庭で飾るんですね。
ドイツ人は、家を素敵に飾るのが好きな人たちで、クリスマスもそうですが、イースターにも気合が入っていましたね。

芸術的なイースターエッグの数々が売られていて、高価なものから手作りの手頃なものまであって、思わず『買おうかな』なんて思いましたが、移動中に壊してしまいそうでやめました。

西欧に入ってくるそんな手作りイースターエッグの多くは東欧から入ってくるようでした。
爪やすりで作るイースターエッグ、伝統継ぐ最後の2人 チェコ


また、聞くところによると、確かロシアのどこかに、王室に伝わっていた世界で最も高価なイースターエッグがあるとか。職人技というのは、芸術もかなわないものがあるようです。
のみの市から34億円、露皇帝のイースター・エッグ見つかる


さて、前置きが長くなりましたが、そもそもイースターってなんぞや、っていう方も実はおられるのではないでしょうか。
私もそんなに深い知識は持っていませんので、調べてみました。

イースターというのは、日本語では復活祭とか復活節といいますね。春分から数えて次の満月なんだそうです。
もともとは、イエス・キリストが十字架上で処刑された後、三日後に、復活した記念日です。

キリスト教というのは、考えてみればキリストの死と共に蘇ったともいえるでしょうか。トップを失って散り散りになった信徒たちを呼び集めたのは、復活したイエス・キリストでした。そこから、本当の意味でキリスト教というのが始まったようです。

亡くなった人が復活?!と疑問に思われるでしょうが、しょげていた信徒たちを俄然やる気にさせたのは、やはり、キリストが現れたからではないかと思います。

私はそれこそ、「霊」であるのではと考えています。それが一番納得いく解釈です。


それでは、なぜ復活祭にエッグやバニーなのか???ということですよね。

(イースター・エッグは、)もともとヒナが卵から生まれることをイエスが墓から出て復活したことに結びつけたもの、および冬が終わり草木に再び生命が甦る喜びを表したものといわれている。
英語圏やドイツではイースター・バニーが運んでくる(または産む)ものとされているが、フランスやイタリアでは教会の鐘が運んでくるものとされている。



また、復活祭にも、クリスマスや、ハロウィンと同じように、純粋なキリスト教の祭祀を越え、大衆に浸透した経緯がありました。
 
クリスマスはミトラ教の冬至の行事、ハロウィンはケルト人の収穫感謝祭が、諸聖人の日(万聖節)の前夜祭と結びついてしまったものでした。
そして、復活祭に関しては、キリストが復活したというキリスト教の行事を越えて、ゲルマン人が行っていた春の到来を祝うお祭りから由来しているということです。

復活祭を表す英語「イースター(Easter)」およびドイツ語「オースタン(Ostern)」はゲルマン神話の春の女神「エオストレ(Eostre)」の名前、あるいはゲルマン人の用いた春の月名「エオストレモナト(Eostremonat)」に由来しているといわれる。

また、イースターは、ユダヤ教の「過ぎ越しの祭り」とも関連付けられます。元々は同じ日に祝っていたようです。

宗教行事のようでそうでないような。宗教というのは、生活や文化に密接にあるもので、堅苦しい儀式よりも、各種のお祭りや、家庭などの行事として浸透したんでしょうね。
日本のお祭りも、今はただ盛り上がっているだけですが、その昔は収穫祭や、神道などにまつわる大切な宗教儀式であったはずですから。


ヨーロッパでは、西方教会と東方教会では復活祭を祝う日付が違います。

これはそれぞれグレゴリオ暦とユリウス暦との違いによるものだとのこと。古くから地方によって、また教派によって異なるものとなり論争を生んできたようです。

ちなみに現代でもこの名残が残っていますが、西欧に倣った米国などの影響で、大勢はグレゴリオ暦で祝うことが多いようです。
しかし、いずれにしても4月4日から5月8日と、年によって祝う日が異なるため、それも論争の種になっています。

今年は、西方教会、東方教会共に、今日、4月20日です。


今日もいい一日を

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写真は:ブラフ18番館 エッグツリー
by (C)ひでわくさん
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水を浴びせられる少女たち、復活祭の伝統 ハンガリー


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