「白い想い出」
雪が降ってきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 積りそうな雪だった
幸せをなくした 暗い心の中に
冷たくさびしい 白い手がしのびよる
雪が溶けてきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 残りそうな雪だった
灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
すぐそこに来ていると
作詞・作曲 山崎唯
◇
雪が降ってきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 積りそうな雪だった
幸せをなくした 暗い心の中に
冷たくさびしい 白い手がしのびよる
雪が溶けてきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 残りそうな雪だった
灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
すぐそこに来ていると
作詞・作曲 山崎唯
◇
この「白い思い出」は聞いたことはあったことはあったのですが、よく知りませんでした。トップの画像の提供者、芥川さんが詞を紹介されていたのを見て、感銘を受けてしまい、早速ここに紹介することにしました。
なんとセンスの良い詞だろうと思いました。メロディーがなかったとしても、「詩」としてもそのまま通用します。
「雪が降って来た、ほんの少しだけど」この何気ない表現がいいですね。雪が降ってきたことが、幸せの訪れのように聞こえます。
降ってくるその感覚がとても優しくて、「私の心の中に積もりそうな雪」というのがよい予感を感じます。
山崎唯(ただし)さんというのは、本来音楽家で多才な人のようですが、トッポジージョの声の人、というので納得でした。歌がお上手だなぁと思っていたのです。
その山崎さんが後に奥様となる女優の久里千春さんに送ったものだそうです。
ダークダックスが歌って1963年のレコード大賞を取っているとのことです。
瑞兆の雪は、いいことが降り積もる印。ほんのわずかに降ってきた幸せのかけらたち…。
きっと、皆さんの心にも幸せがたくさん積もるように重なりますように。
寒さが厳しいであろう東北の地の人たちや、辛い立場にいる人たちに伝えたい歌です。
雪が降ったということは、よいことの兆しで、「明るい陽ざしが すぐそこに来ている」のだということを。
写真は:雪が降ってきた ほんの少しだけれど。
by (C)芥川千景さん
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撮影者に許可を得て使用しています
無断転用はご容赦願います
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