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2013年05月21日

天はひとつ、税は国に納めなさい?! 聖徳太子の十七条の憲法(12)


2013.05.18 浅草 三社祭 浅草寺




天皇といえば雲の上の人で、テレビや写真もない時代なら、その顔を知らない人がほとんどだったでしょう。
また、交通機関も整っていませんから、遠い地域にその権威を行き渡らせることも難しかったでしょう。

そんな中、官吏たちは、自分たちの懐を潤すために、民から別に税を取っていました。
天皇の命令を代わりに実行するだけの役目のはずの役人が、その役職を利用して、勝手に税を徴収する。役得というヤツですね。
そういうことを諌めたのがこの条文ということになります。

国は大きいといっても、具体的にはそれぞれの地方の豪族が力を持っていたといいますし、天皇は豪族の中で一番強いというだけにすぎなかった中で、中央集権政治というものを徹底しようとしていたのでしょう。

「国に二君なく、民に両主なし」というのは、天皇の絶対性と唯一性を、強調しつつ、取って替わることは許さない、というけん制にも感じられますが…。

 十二に曰く、国司(こくし)、国造(こくぞう)、百姓(ひゃくせい)に斂(おさ)めとることなかれ。国に二君(にくん)なく、民(たみ)に両主なし。率土(そっと)の兆民(ちょうみん)は、王をもって主(しゅ)となす。任ずる所の官司(つかさ)は皆是(こ)れ王の臣(しん)なり。何ぞ敢(あ)えて公(おおやけ)とともに百姓に賦斂(ふれん)せん。

 【現代語訳】天皇の代わりに諸国で政治を行う官吏の国司や国造は勝手に人々から税をとってはならない。国に2人の君主はなく、人々にとって2人の主人などいない。国内すべての人民にとって、天皇だけが主人である。天皇から任命され、政務にあたっている官吏はみな天皇の臣下である。どうして臣下の者が正規の徴税といっしょに、人々から私的に徴税することが許されるものだろうか。

 この時代、専横を極めていた豪族の力は皇室をもしのぎ、徳川幕府しか知らない庶民が多かった江戸時代のように、天皇の存在を知らない人々も多かった。このため天皇の臣下のはずの地方官吏が国家のためと称し、財物を集めることもあり、太子はこの私的徴税をかたく戒めた。




さて、近頃の日本の教科書では、聖徳太子という名前も使わないということですが、十七条の憲法も彼のものではない、とかいう説まで表れてきているようです。
今まで、「日本書紀」に基づいて見ていた日本の古代史を、それがデタラメだ、ということになったら、何もかも否定するのでしょうか・・・。

それでは、天皇にもなれない前に亡くなった聖徳太子、その直系の子孫も絶えたはずの人が、どうしてやってもいない改革で称えられることがあるのか、と不思議ではあります。

いつの時代に誰が作ったのか、仮に怪しいものだとして、今から見れば太古と言われる大昔にこういうものがあったということは確かだと思います。

この歴史の中で、間違って伝えられているものも多いでしょう。
確かに大昔のことは誰にも分からないのですから。

いつか、あの世に行ったとき、できるならば、後世に聖徳太子と言われるようになったその人に、会ってみて確かめてみたいと思います。


今日もいい一日を

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写真は:浅草 三社祭 浅草寺
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posted by kuri-ma at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖徳太子 十七条の憲法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする