おかげさまを
お守りに
生きていく
◇
お守りに
生きていく
◇
今日は「おかげさま」ということをテーマにしてみます。
先日、フェイスブックを通して知った動画をまず紹介します。
これはおそらく、コマーシャルフィルムかなぁとおもいますが、ちょっとかけた親切が伝染するように、人から人へ、伝えられていくというものです。
ようするに皆が順々に「恩送り」をしていく、というストーリーです。
言葉がないのですが、よく分かり、子どもに教えたら何度も見ていました。最後のオチが、子どもなりに気分がよかったようです。
これは出来すぎた話なのかもしれません。しかし、普段から人に親切にすることが身についていたら、親切が回りまわって、自分にも返ってくることでしょう。
人から受けた親切の感動を、その人には返せないけれど、他の人に親切にすることで、返していく「恩送り」。
そういうことをよくしている人は、「おかげさま」というものにも、自然に通じやすい生活をすでにされていることでしょう。
◇
「おかげさま」という言葉はいいですね。
自分がこうしていられるのも、すべていろんな人のおかげさま、具体的には見えなかったとしても、陰に隠れて見えない人の労力や祈りがあって、私たちの生活は成り立っている。
「いただきます」という言葉に、いろんな人への思いを込めるのにも似ています。
それは、無形の神様や亡くなった大切な人たちが守ってくださっている、という感謝の思いにも通じるでしょう。
「心に響く小さな5つの物語」という「知致」出版社というところから出ている本があります。
いろんなブログやSNSなどでも紹介され続けている感動的なエピソードが書かれています。
今日はその中の一つのエピソードを紹介しようと思ったのですが、ググってみると、この本とほとんど同じものをみつけました。
どちらがネタ元なのか、両方に書かれていないのでわかりませんが、ですます調であるのと導入がわずかに違うだけですが、こちらを選ばせて頂きました。
「人の心に光を灯す」
今朝は聞くともなしに聞いていたラジオから流れてきた人の心に光を灯すというお話をさせて頂きます。
A子さんの生家は代々の農家です。もの心つく前に母親は亡くなりました。でも、寂しくはありませんでした。父親にたいそう可愛いがられて育てられたからです。
父親は働き者でした。また、村の為にも尽くしました。行事や共同作業には骨身を惜しまず、事があると、まとめ役に走り回っていました。そんな父親をA子さんは尊敬していました。
しかし、A子さんが高校三年生の十二月のある朝、悲劇が起きました。父親の運転するトラクターが、居眠り運転のトレーラーと衝突したのです。
病院に駆けつけたA子さんへの父親の最期の言葉です。
「これからは、お前一人になる。いいか、これからは『おかげさま、おかげさま』と、心の中で唱えて生きてゆけ。そうすれば、必ずみんなが助けてくれる。『おかげさま』をお守りにして生きてゆけ。」と言い残しました。
父からもらった「おかげさま」のお守りは、彼女を裏切りませんでした。親切にしてくれる村人に、A子さんはいつも「おかげさま」と心の中で手を合わせました。A子さんのそんな姿に、村人はどこまでも優しく接しました。その優しさが彼女を助け、支えてくれました。
父親の最期の言葉が、A子さんの心に光を灯し、その光が村人の心の光となり、更に、照り返してA子さんの生きる力になったのではないでしょうか。岡山県威徳(いとく)寺住職
長田暁一(おさだぎょういつ)
写真は:藤滝。
by (C)芥川千景(沈没寸前)さん
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