孤独を感じたり、
さびしくなったりすると、
なんだかすごく死ぬのが怖くなって、
人一人、本気で愛せたらいいなって…、
さびしいときはいつも考えている。
尾崎 豊
◇
さびしくなったりすると、
なんだかすごく死ぬのが怖くなって、
人一人、本気で愛せたらいいなって…、
さびしいときはいつも考えている。
尾崎 豊
◇
今日は尾崎豊さんの誕生日、生誕47周年となります。
先日も月命日で記事をあげたばかりだったのですが、やはり誕生日は特別ですから。
いつもは、歌詞の中から、トップに持ってくる言葉を選ぶのですが、今日の上の言葉はいつ語ったものかはわかりませんが、彼の肉声から起こしました。
孤独というのが、身に沁みた人だったのかもしれません。
「さびしい」を漢字変換すると、寂しいとか、淋しいとかなりますが、「さみしい」とも同じなので、彼の言葉どおり「さびしい」としてみました。
また、今日は6作目のアルバム、「放熱への証」より、「ふたつの心」を紹介します。
このアルバムは、自分の事務所を立ち上げ、また完全に自己プロデュースしたものでもあり、また彼の最後のアルバムとして、遺作ともなった記念すべきアルバムとなりました。
甘いけれども、甘すぎない、現実の厳しさを知った上で、確かに待っている人がいてくれるという確信を感じさせてくれる、余裕のラブソングです。
彼はずっとこうやって生きていたかったんだろう、と思わされます。
「 ふたつの心 」
見つめ合うだけの暮らし心の鼓動が
寂しさ塗りつぶし今日を温め合うよ
ふたつの心ふたつの生き方を重ね合うから
君は時々涙を僕はため息を零すけど
二人求め合い暮らしてゆけるさ
夜明けまでずっと抱き締め合いながら
そっと扉閉じて僕が旅に行く時
君はいつまでも笑顔を浮かべていた
夜の明かりの向こうで君は僕の帰りを待つの
見知らぬ街の片隅で
僕は君の面影抱き締めている
離れて過ごしても 君の心が聞こえるよ
君に届くだろう僕のこの思いが
分け合うものなど初めからないけど
心さえあればいつでも二人はあるがまま
そっと強く受け止め合いながら
夜が明けるまでずっと
抱き締め合っているよ
二人あるがまま…
尾崎豊
見つめ合うだけの暮らし心の鼓動が
寂しさ塗りつぶし今日を温め合うよ
ふたつの心ふたつの生き方を重ね合うから
君は時々涙を僕はため息を零すけど
二人求め合い暮らしてゆけるさ
夜明けまでずっと抱き締め合いながら
そっと扉閉じて僕が旅に行く時
君はいつまでも笑顔を浮かべていた
夜の明かりの向こうで君は僕の帰りを待つの
見知らぬ街の片隅で
僕は君の面影抱き締めている
離れて過ごしても 君の心が聞こえるよ
君に届くだろう僕のこの思いが
分け合うものなど初めからないけど
心さえあればいつでも二人はあるがまま
そっと強く受け止め合いながら
夜が明けるまでずっと
抱き締め合っているよ
二人あるがまま…
尾崎豊