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2012年09月01日

沖をゆく舟の帆が白く輝くのはなぜ?! 「帆」金子みすゞ詩の世界39


2010.12.12 七里ヶ浜 うみそら



夏も終わりとなってきましたが、残暑が厳しいですね。
久々に、金子みすゞさんの瑞々しい詩を紹介しましょう。




「 帆 」


港に着いた舟の帆は、
みんな古びて黒いのに、
はるか沖をゆく舟は、
光りかがやく白い帆ばかり。

はるかの沖の、あの舟は、
いつも、港へつかないで、
海とお空のさかいめばかり、
はるかに遠く行くんだよ。

かがやきながら、行くんだよ。



金子みすゞ



港に着いた舟を見ると、どれも使い込まれ、古びて、帆もすっかり黒くなってきれいとは言えません。
それが、沖の遠いところにいる舟の帆は、真っ白に光り輝いて見えるのです。
まるで同じ舟の姿とは思えないのです。

あの、はるか沖の世界は、まるで厳しい現実を、輝かせてくれる場所のように見えます。
そして、あの舟は、きっとずっと水平線の向こうを目指し、輝きながら進んでいくんだ、そんな風に舟に思いを馳せてみたのでしょう。

厳しく、きれいとは言えない現実の生活。古びて黒くなっているはずの帆も、光り輝くことのできる、場所がある。あそこを目指してみたい。


今日もいい一日を

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写真は:七里ヶ浜 うみそら
by (C)ひでわくさん
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posted by kuri-ma at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする