2012年08月13日
五輪400個のメダルに見る「運勢をつかむ秘訣」とは
オリンピックも終わりですね。
日本は史上最高のメダル数38で、通算400個となったそうですね。
考えてみれば、一億ほどの小さな島国で、こんなにも多くの種目で活躍するというのは、日本人というのは、すごいんじゃないかと思いました。
オリンピックに出るだけでも、簡単なことではありませんが、そこで活躍し、メダルにも絡み、最終的に獲得できるというのは、実力だけのものではありませんね。
オリンピックには魔物がいるといいますが、国を背負ってのオリンピックならではの雰囲気の中で、運勢のある人、あるいはチームが結果を出すのではないでしょうか。
個人の運勢というものでありません。それもありますが、それだけでは勝てないと思うのです。
運勢というのは、ほしいからといってもらえるものではありませんが、運勢をゲットする秘訣というのはあるようです。
チーム競技ならば、監督といかに一つとなって、チームの一人ひとりが貢献できるかということになるでしょうが、個人競技であっても、多かれ少なかれ、人との関わりは不可欠でしょう。
今回のオリンピックで活躍した日本選手も、家族の支え協力が大きいと思うようなエピソードが多いですね。
一生懸命やる選手の背後に支えるコーチなどがいて、また家族がいる。頑張れるのは、力が出るのは、そういう人と人との絆があるからでしょう。
まっすぐに向かっていく目標と、それに対し、ぶれずに努力を継続してできること。そのためには、本人のやる気がなにより大切ですが、よい親や家族、指導者に恵まれること、チームメイトなどの関わり、そういう環境的なものも運勢を作る要素です。
自分のために、結果を出したいですが、自分というものだけが動機では邪心になってしまいます。邪念を去らせて、集中できるか、そういう時に、愛する家族など、誰か大切な人のためにというものがある人ほど、精神的に強いし、運勢をつかみやすいと思うのです。
そうやって、出た結果は、その人に返って来ます。自分のためが動機ではないのですが、自分にすべて返ってくるし、勝利を捧げた家族に返って来ます。
さかんに報道してくれるので、一人ひとりにメダル獲得のための数々のドラマがあることを、よく知ることができます。
親子で参加しているような選手もいましたが、それだけでなく、これはすべての選手の親御さんは間違いなく、素晴らしいに違いないと思います。
そして、激しく厳しい練習に耐え、プレッシャーや様々な精神的な葛藤、負担にも耐え抜いた選手たちに、よくやったと言いたいですね。
注目された競技は様々ありましたが、私から見て、男子体操と、女子サッカーは本当に日本中を釘付けにしたのではないでしょうか。
金は逃しましたが、なでしこの活躍はとても気持ちのいいものでした。
何日も眠らせてもらえない夜を過ごした日本ですが、私はお陰で、興奮と元気をもらったなぁと思います。
この特別なオリンピックの期間に感謝します。
個人的には、引越しが重なって、普段と違う日々、眠れない夜を過ごさざるを得ない中で、選手が頑張る姿を見られることは、とてもありがたいし、嬉しいことでした。
長らく記事の更新をお休みしていました。
現在は私の実家のある関西に帰省中ですが、戻ってから、また通常通りに再開できればと考えています。環境は整わないのですが、それを待ってもいられませんし…。
また、お会いしましょう。