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2012年06月09日

「時間ドロボウ」は誰だ?! 【時間管理2】 〜韓・人気大学教授の超ベストセラー「つらいから青春だ」より

「忙しすぎて時間がないといういいわけについて」の第2弾、昨日の続きになります◇

悪匠。


この世で最大の楽しみはなんだと思う?
それは成長する楽しみだ。
成長にどうしても必要である
「時間」をうばう行動は、
ほんとうの楽しみではない。


キム・ナンド



時間管理のためには、目標を明確にし、優先順位を決めなければなりません。つまり、「なにかを思いきってあきらめること」だ、と昨日までのキム教授のお話でした。
今日は2番目の、「無意味に習慣化した趣味は清算する」という項目のお話です。

キム・ナンド教授の「時間管理」
1 時間管理とは目標の関数だ
2 無意味に習慣化した趣味は清算する
3 15分は長い
4 忙しい方が時間はできる

それでは、なにをまずあきらめなければならないか?趣味といえば聞こえはいいが、実際は「時間つぶし」に転落してしまったものから、まず清算しなければならない。

知らないうちに時間を盗んでいく時間ドロボウは、だれのところにもいる。このドロボウを捕まえられなければ、時間の倉庫を豊かにするのは不可能だ。

癖でやっている中毒的な行動を自制するのがいちばん難しく、重要でもある。もっとも大きな時間を無駄にしながらも、あらゆる理由をもちだして、自分を合理化するので、一番タチが悪い。けれども、自分がなにかをしようとするなら、これまでの習慣をかえないかぎり不可能だ。とくに、時間をうばう中毒的な習慣はまっ先に切るべきだろう。


そして、自らが大学時代、ビリヤードに時間とお金を注ぎ込んだ苦い経験を語りながら、「ゲームは絶対にやめろ」と、熱く語ります。

いま考えると、お金もそうだが、なにしろ時間がもったいない。癖になってやめられずに通っていたビリヤードは、実際にはすごくおもしろかったわけでもなく、自分のためにはなにも残せなかった。ただの捨てられた時間……。

とくにゲームは絶対にやめろ。のちのち、ふりかえったときに、青春の時間を無駄にしたという後悔の涙を流さないためにも。

意味のない習慣になっている趣味を「唯一の楽しみ」といういいわけでごまかすな。この世で最大の楽しみはなんだと思う?それは成長する楽しみだ。成長にどうしても必要である「時間」をうばう行動は、ほんとうの楽しみではない。たんなる時間つぶしが増えるほど、きみの存在の厚みはうすくなる。無意味にくりかえされる趣味、時間つぶしはいますぐやめろ。


この項目の最後として、なるべくしないようにしている行動、なるべくしようとしている行動のリストの一部を紹介しています。

ゲームよりは読書を、
ネットショッピングより新聞を、
テレビより映画鑑賞を、
空想より思索を、
ムダ話より会話を、
ゴルフより早足またはゆっくりめのウォーキングを、
ダイエットより運動を、
サウナより半身浴を、
朝寝坊より疲労を回復する短時間の昼寝を、
酔うためではなく雰囲気をもりあげるためのお酒を、選ぶ。


サウナというのが出てきますが、韓国ではサウナ店で時間を潰すのがひとつの楽しみになっているようです。日本にも健康ランドみたいなものがありますが、それよりももっと小さい規模で、日本の昔の銭湯にサウナが充実して、寝そべれる部屋があるのが通常なようです。全国に広く普及し、憩いの場になっているような感じがあります。こういう国民性を踏まえた上での発言ですね。
最後のお酒も、飲んでも呑まれるな。たしなむ程度、あるいは、関係がほぐれる程度、というのでしょうか。

大学生に向けられた本ではありますが、もちろん、その親の世代にも通じ、また、中高生など、思春期の子どもたちにも、読ませてあげたい本です。
こうして、ブログに紹介してみて思いますが、言葉がとても冴えているので、どこをとってもタイトルにもってこれるし、副題をいくつもつけたくなります。
こういう風に語りかけられると、若者たちにはいい刺激を受けることでしょう。

同じ一日でも、「失敗した人の時間は23時間」という理由がわかりました。
時間ドロボウがいるんですね。そのドロボウに自分の貴重な人生の時間を解放して、歩行者天国にして、無料奉仕してしまっているということでしょうか。

気が付いたら、自分の人生なのに、いろんなものにすべて奪われて何も残らない、ということにもなりかねません。人生を、不毛の地にしている、砂漠化させているのは私たち自身だったりします。
玉手箱を開けた浦島太郎のように、夢のように時間が過ぎ、お爺さんお婆さんになっているということも。これは、ありえない話ではないかもしれません。
私たちの人生の貴重な時間を奪う、一見竜宮城のような、誘惑はいくらでもあります。

確かにムダだらけだなぁ、自分の時間は、自分が守らなければならないんだなぁと、苦い経験ばかり繰り返した私は思います。
遊びや、余裕も必要だけれど、時間つぶしは必要ないですね。

若者にだけ、目標が必要なのではありません。彼らより人生の残り時間がなくなった私のような世代の者にこそ、目標も時間管理は必要な気がします。
私個人的には、「韓国ドラマ」を、はまるほど見続けるのは、潮時かもしれないと考えています(笑)。

一人ひとりにとって、自分の「時間ドロボウ」は誰か、探してターゲットにする必要がありますね。
おじさん、おばさんになっても、自分を「成長させる」ことが一番の楽しみであることは変わりありません。
それが、一人ひとりの人生、魂を輝かせることにつながると思うのです。


今日もいい一日を

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写真は:悪匠。
by (C)芥川千景さん
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無断転用はご容赦願います

キム・ナンド
ソウル大学法学部と同行政大学院を卒業後、南カリフォルニア大学(USC)で博士号を取得、1997年からソウル大学生活科学学部・消費者学科の教授として在籍。
学生が直接評価する「ソウル大優秀講義」に選ばれ、大学が公式に授与する「ソウル大学教育賞」を受賞するなど、講義と学生指導への熱意が評価されている
(かれの講義はソウル大でもっともはやく聴講申しこみが締め切られることでも有名)。このほかに「韓国ギャラップ最優秀博士号論文指導功労賞」も受賞し、指導にも優れた教授であることが認められている。
ソウル市、京畿道(キョンギド)、保健福祉部、サムスン、LG、ロッテ建設、アモーレパシフィックなど、主要公共機関や企業で諮問や講演を行い、世のなかがどんな人材を求めているのか聞き、
大学やオンラインで、青春を生きる若者たちとコミュニケーションをはかりながら「どんな人生を切り拓いていくのか」アドバイスをしている。
主要日刊紙に「キム・ナンド教授のトレンドノート」を連載するなど、コラムニストとしても活躍している。