小さな子どもが
誰にとってもかわいらしく見えるのは、
一人で生きていけない子どもが
神様から授かった
サバイバル戦略なのかもしれません。
和田秀樹
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誰にとってもかわいらしく見えるのは、
一人で生きていけない子どもが
神様から授かった
サバイバル戦略なのかもしれません。
和田秀樹
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赤ちゃんのかわいらしさ、見分ける能力に男女差 英大研究
国際ニュースAFPBB◇
国際ニュースAFPBB◇
昨日は、日本の少子化の話題でした。
今日は米国のニュースを中心に、集めてみましたが、昨日と同じような話になるのもなんなので、違う路線で話してみたいと思います。
米国で、初めて、白人の赤ちゃんが過半数を切ったということです。アフリカ系に加えて、最近はずっとヒスパニック系の移民が増え続けているので、そういうことになったようです。アジア系もそこに加わって、多民族国家のアメリカ、の様相が激しくなりましたね。
日本にも外国からの移民が多い、という話をしましたが、今のアメリカは2、30年後の日本の姿を写すともいいますから、日本も、グローバル化に対する心構えや準備がもっと必要でしょうね。
米国の昨年生れた赤ちゃんの名付けのランキングが発表されました。男の子の1位のジェイコブと、5位のノアは旧約聖書に書かれた有名な人物で、昔々から、現代に至るまで、使われてきた名前ですね。
女の子のソフィア、イザベラにしても、男の子の2位ウィリアムにしても、昔ながらの名前が多いんですね。
日本では、古い名前も一部では復活していますが、大半は時代に沿って流れています。最近の名前は今風というのか、聞いたこともない突飛な名前が多い気がしますが…。
また、一朗や、遼などの名前が上位にあがったりしてスポーツ選手の名前などが人気がありますが、米国でも、上位には全然届かないのですが、アメフトの選手、ジョン・ブラントリーにちなんでか、ブラントリーが順位を大きくUPしたとのこと。(前年の736位から320位になった。)
赤ちゃんつながりで、赤ちゃんの「かわいらしさ」を、男性よりも女性がはるかに敏感に察知するという研究結果が出ています。
これは、母性っていうものでしょうか。
女性は見るだけで「かわいい」という思いがわくのです。
男性はそうでもない。つまり見ても関心を持たないということでしょう。
確かに男性は、赤ちゃんに実際に触れ、関わった分しか父性を感じないようになっているようです。
お母さんが、産んだ時にすでに母になるのに、お父さんは、そうではない。
だから、赤ちゃんと触れ合う機会をもつようにすると、だんだん情がいくようになるようです。
うちではパパにはお風呂に入れてもらうようにしました。これは、父子ともによい影響がありますね。女の子でも、思春期になってパパうざい、となりやすいですが、乳幼児期からスキンシップをしていると、緩和されると聞いています。
そして、幼児期になったら、一緒に遊んでもらう。
男の子を、自立した逞しい子に育てるためにも、父の存在はとても大切ですし…。
お父さんは、肌を触れ合ったり、体を動かして一緒に遊ぶ、行動しながら、お父さんになっていくんですね。
トップのニュースは昨日の記事向きのニュースですが、添付しておきました。
このニュースでは、高所得国が、環境に負荷を与えているという報告ですが、今後中国やインドなど今まで電力をあまり使わなかった所で、大量に消費するようになるという恐ろしい予測も、他のニュースで見たことがあります。
子どもたちの未来のためにも、このままでは、資源が底をつく!
子どもたちに、いいものを残したいですが…。
資源問題もそうですが、愛情問題にはならないように、たっぷりと適切にお陽さまのように注いでいけますように。