自動車業界で強まる「中国色」、世界市場のデザインにも影響
国際ニュースAFPBB◇
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西側世界が中国に奪われたもの、というのは様々な分野の技術、産業に至っています。いまや中国は経済力も持ち、圧倒的な人口が消費者に回り、今後のエネルギー問題を引き起こしていく元ともなりそうです。中国の人たちが今の自転車を自動車に乗り換えていったらどうなってしまうでしょうか。石油などのエネルギー問題、環境問題も大きく懸念されるのは道理です。
今まで、日本も含め、欧米の企業などが、自社の利益のために中国に進出しましたが、それが首を絞める状況になっていることを、まだ気づかないようです。
オーストラリアの造船技術も、このたび中国に渡ることになったようですね。タイタニックを再現するのはいいですが、中国に身売りですか…。
中国に発展するな、というのではないのですが(言っても無理な話ですし)、軍事的な脅威もあり、その思想に侵略目的があるということを、考慮してほしいですね。
お金を持っている人、権力を持っている人、お金儲けや自分の利益を考えてばかりだと、大切なものを奪われますよ、と私は思うのですが…。
リトアニアのリネンのニュースは中国とは違うのですが、古きよき時代の大切なものを、こんな風に失っていく、ということが残念だと思いまして…。
これが民主化される時の課題でしょう。
リトアニアではリネンを生産しているものの、その原料である亜麻は、採算が合わないからと、生産する農家はないといいます。
ブルガリアで、当たり前のようにあった濃厚な自家製のバターが消えていったのと似ています。
かつて欧米化の波が止められなかったように、今は自動車のデザインにも中国色が色濃く、中国化の波は恐ろしい勢いのようです