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2012年03月07日

プーチン時代は続く?!圧勝に導いた不正の方法とは?


2012.03.03 みなとみらい 安曇野から雪


投票は弾丸よりも強い。

リンカーン












プーチン首相が、大統領への返り咲きを決めました。プーチン反対派の勢いを考える時に、それでもプーチンの力が優ったか、とも取れる6割越の圧勝でした。

しかし、先の首相戦でも不正が叫ばれたように、今回も不正投票があったのではと指摘されています。米政府からもロシア政府に調査を行うように呼びかけたということですが、さて、ちゃんとした調査をするでしょうか。(するものなら、不正などしない、ということでしょう。)

今回の大統領選を監視した欧州安保協力機構(OSCE)は、透明性という点で進展が見られたものの、選挙運動は当選したウラジーミル・プーチン首相陣営に大きく有利な条件の下で行われた上、OSCEが調べた投票所のうち約3分の1で、手続きに不審な点があるなどの問題がみられたと発表していた。


野党陣営は、1人の人物が不在者投票用の文書を使って複数の投票所で複数回投票するいわゆる「回転木馬投票」などの不正投票があったことをうかがわせる事例があったと主張している。

 AFPの特派員は、郊外の労働者を乗せた約100台のバスがモスクワ市内を走っているのを目撃した。モスクワ市内で投票させるため与党を支持する青年運動組織「ナーシ」が手配したものだが、野党は複数回投票させることが目的だったとしている。

プーチン支持派が10万人も集まって、勝利宣言をしたということですが、反対派の集会は、許可を得てあったモスクワのデモ集会からも、逮捕者が多く出ました。

100台ものバスを記者が見ているということですが、それがほんの一部かもしれません。そのバスが、投票所を巡回したとすれば、圧勝も簡単なことですね。
また、10万の人たちは、全国から集めてしたと考えれば可能です。不正を担当した100台か何百台(もっと?)のバスの労働者たちも、そのまま参加したのでしょう。

人々は不正に気づいています。まだ、プーチンの反対のための反対であり、じゃあ彼を引きずり降ろしたら、誰かがロシアという大国をまとめられるかといえば、それも簡単なことではないでしょう。
(いわんや、ウクライナの女性権利団体「FEMEN」のトップレス抗議は、毎度のことながら・・・です。)

しかしながら、ロシアで火がついた、プーチンへの批判、不正選挙への批判は、今後も収まらないでしょう。いくら抑えようとしても、中東の一連の革命がそうだったように、留まる勢いではないだろうと感じます。
逮捕されたり、抑えられたり、せき止められればられるほど、その堰が崩れた時は、恐れを知らないし、留まるところを知らない力を生むことでしょう。

今笑うプーチンは、彼が力という力を(不正に)使った分、自分でクビを締めたのです。正義の人で通しきるのはもう難しいでしょう。反対派の怒りを買っていますから、いつか引きずり降ろされる時には、ただではすまないでしょうね。

「投票は弾丸よりも強い」ということならば、不正の弾丸が自分に返ってくれば、どんなに恐ろしいかということです。

独裁者の最期に間違いなく、近づいていると私は感じています。


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写真は:みなとみらい 安曇野から雪
by (C)ひでわくさん
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