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2012年03月06日

早春の呼吸?!「身構えているもの」若者たちに語り掛ける宮澤章二の詩5


春の雪。



身構えているもの


早春の風の声を 胸に受けとめながら
ひとりひっそりと呼吸を整え
力を溜めて 身構えているものたち

枝の先の 新しい花のつぼみ
薄ら氷(ひ)の下の 小川に育つさかな
厚い土のなかの 若草の芽

自分の呼吸は自分で整えなければならない
自分の力は自分で溜めなければならない
― それこそ 自らが生きている証拠

聞こうと身構えているものたちの
泳ぎだそうと身構えているものたちの
伸びようと身構えているものたちの
熱い気迫が むんむんとあふれる
そんな 早春の大地に 私も立っている


宮澤章二
「行為の意味 青春前期のきみたちに」より



蕾、そして芽吹き、寒さの中にも、新しい季節が近づいています。
まだ厳しい張りつめた空気、冷たさの中に春の気配を感じる。。。

「自分の呼吸は自分で整えなければならない
自分の力は自分で溜めなければならない」
それが私たちの「生きている証拠」だと言います。

お膳立てされたもの、すでに準備されたものは、ほとんど整っているけれど、最後の呼吸は自分自身で整え、覚悟を決めなければならないということでしょうか。

早春というのは、自然のなかにある、辛抱強く時を待っている、「身構えた」空気、息使いをいろんな動植物の中に見るんでしょうね。
自然の中の気を感じるというのは、そういうことなのでしょう。

青春前期というのは、思春期のことでしょうか。早春というと、特に中学生くらいの思春期成り立ての姿を連想します。
作者が、そんな若者たちからも、熱や気を感じ、刺激を感じていたのかもしれない、とふと思わされました。


今日もいい一日を

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写真は:春の雪。
by (C)芥川千景さん
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宮澤章二
「行為の意味 青春前期のきみたちに