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2012年02月25日

『失くした1/2』♪信じてごらん、君の愛に真実が訪れる?!〜尾崎豊の求めていたもの15


そら


あきらめてしまわないでね
ひとりぼっち感じても
誰もがみな 愛求めて
世界はほら 回るよ

安らかな君の愛に
真実はやがて訪れる
信じてごらん
笑顔からすべてが はじまるから




ぱっと見たとき、タイトルと内容がマッチしないように感じます。
どうして、「失くした1/2」なのか?と思うかもしれません。

タイトルからは、人間は失くした自分の半身を求めるというところから、男女の愛を歌ったものだろうと連想されますし、『失くした」という言葉から、失恋や喪失感を感じてしまいます。
しかしこの歌の内容は、特定の「君」へのラブソングというよりは、すべての人へのメッセージのように心に響きます。
これは恋愛のLOVEではなく、尾崎豊からの愛のメッセージであり、もっと本質的な愛を歌っているのではないでしょうか。

人間は「人の間」と書くように、人は人でも、社会的な生き物であって、ひとりで成り立てる人はいません。一人では、生まれてくることもできませんし、育つこともできないのです。

そもそも誰しも二人の人から生まれてきます。私たちの心の中には、そんなルーツを求めるものが必ずあります。
そして、ひとりで生まれて来れなかったように、人の助けを借りながら成長していき、一人歩きできる頃には、また自分の伴侶を求め始めます。
ルーツを求めることと、永遠の伴侶を求めることは違うようでどこか似ています。そして、自分たちの親が求めたことを、いつの間にかまた求めているのです。

「愛」というものを考えた時、もちろん男女の愛も尊いですが、どんな関係であったとしても、親子や友人の間でも、愛や信頼関係というものがなければ、人は生きていく甲斐を見出せません。話をする相手がいないというのは、どれだけ淋しくつまらないものでしょうか。

考えてみれば、私たちは誰かに渡す愛をいつも準備しています。そして、思い掛けなくも、嬉しい言葉などが返って来た時に、どれだけ力が沸くでしょうか。
いつも、誰かと愛のキャッチボールをしているんですね。

誰の世話にもなっていない、人はわずらわしいと思っている人も、誰かが育てた農作物を食べ、道路も使います。住んでいる家まで自分の手で建てたという人でも、その材料の一つ一つ、人の手の掛かっていないものはないはずです。

もちろん、自分の1/2ともいうべき伴侶も大切ですが、人間というのは、一人では不完全なようになっているんだなぁと思うのです。
いつも誰かに補ってもらい、助けてもらい、そして、言葉や優しさを与え合っているんだなぁと。だから、もともとカタワというのか、半端なもの同士なのではないでしょうか。

失くした自分の半分には、大切な人たちから、いっぱいもらって埋めて、でもすぐ代謝してしまうので、またもらうためには、私もいつも受け取れるようにしておかなければ…。
赤ちゃんにおっぱいをあげるようなものかなぁと。もう出なくなると思うくらいあげきっても、また自然に満たされてくるんです。
愛はあげるほど満ちてくる(?)のかもしれません。

尾崎豊さんのこの曲も、心満たしてくれる一曲です。これを聞いたら、前向きになって、人にも言ってみたくなりますね。

「あきらめてしまわないでね。信じてごらん、笑顔からすべてが はじまるから」

きっと「失くした1/2」というのは彼の捜し求める究極的なものだったと思うので、他の曲にありがちな破壊的、懐疑的な要素が全然ない、100%前向きな曲なのが嬉しいです。きっとのって作ったものではないかと、勝手に想像しています。

タイトルと、歌の中身は、二つでひとつ。どっちがまずくても、よい曲にはなれません。それぞれが永遠の「失くした1/2」どうし。。。
よい曲ができたから、よいタイトルを持ってきて、マッチング(縁結び)してあげようとしたのかもしれません。

(さて、調べていて気づいたのですが、「失くした1/2」にはALTERNATIVEというのが英訳としてついてるんです。ALTERNATIVEとは二者択一のことですが、「既成概念にとらわれない」という意味もあるようです。よけい意味がわからないですが…。)

私なりに、「失くした1/2」から感じるままに書いてみました。
尾崎豊さんの伝えたかったメッセージに近いものかどうかはわかりませんが。でも、当たらずとも遠からじでしょう。「愛」の歌にはきっと間違いないでしょうから。




失くした1/2
  - 尾崎豊


ひとりぼっちの夜の闇が
やがて静かに明けてゆくよ
色褪せそうな自由な夢に
追いたてられてしまう時も
幻の中 答はいつも 朝の風に空しく響き
つらい思いに 愛することの色さえ
忘れてしまいそうだけど
あきらめてしまわないでね
ひとりぼっち感じても
さあ心を開く鍵で
自由描いておくれ

安らかな君の愛に
真実はやがて訪れる
信じてごらん 笑顔からすべてが はじまるから

ついてない時には
何もかもから目をそらすけれど
僕は壊れそうな愛の姿を
君の心に確かめたいだけ
いつまでも見つからぬもの
捜すことも必要だけれど
めながら 解ってゆくことが大切さ
あきらめてしまわないでね
ひとりぼっち感じても
誰もがみな 愛求めて
世界はほら 回るよ

安らかな君の愛に
真実はやがて訪れる
信じてごらん 笑顔からすべてが はじまるから

あきらめてしまわないでね
ひとりぼっち感じても
さあ心を開く鍵で
自由描いておくれ

安らかな君の愛に
真実はやがて訪れる
信じてごらん 笑顔からすべてが はじまるから
あきらめてしまわないで
真実はやがて訪れる
信じてごらん 笑顔からすべてが はじまるから





※「失くした1/2」は尾崎豊の3rdアルバム『壊れた扉から』に収められてい
 ます。
 このアルバムも秀作揃いなんですよね。
 トップの曲はアップテンポの曲で、
 「失くした1/2」は2曲目で、いきなりしっかり聴かせてくれます。
 そして、3曲目の「Forget-me-not」へと続き、
 ここでもう完全にノックアウトされる人もいるはず。

 アルバム自体は、苦しんで作った部分もあるということですが、
 私から見ると、彼の、ある意味での頂点の時だったと思います。
 これは尾崎豊10代最後のアルバムで、
 こうして彼は順調に大人になっていくように見えたのですが…。


今日もいい一日を

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写真は:そら by (C)akemiさん
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「壊れた扉から」    「なぜ尾崎豊なのか。
                             -明日が見えない今日を生きるために」 
                               瀬川 正仁


    



posted by kuri-ma at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 尾崎豊の求めていたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする