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2012年02月01日

お部屋の障子は、ビルディング?!「障子」金子みすゞ詩の世界32


9714045旧家の軒とカラトリイモ by zzr.jpg


障子


お部屋の障子は、ビルディング。

しろいきれいな石づくり、
空まで届く十ニ階。
お部屋のかずは、四十八。

一つの部屋に蝿がいて、
あとのお部屋はみんな空。

四十七間の部屋部屋へ、
誰がはいってくるのやら。

ひとつひらいたあの窓を、
どんな子供がのぞくやら。

----- 窓はいつだか、すねたとき、
    指でわたしがあけた窓。

ひとり日永にながめてりゃ、
そこから見える青空が、
ちらりと影になりました。




娘の学校でインフルエンザが流行し、学級閉鎖になってしまいました。
今週は、娘と毎日デートするか、何か楽しんでいられるものなどを準備しなければなりません。(そのまま置いておくと、ゲームとテレビに明け暮れてしまいますから。)

みすゞのこの詩の女の子は、ずっと一日中障子のビルディングを眺めていたといいますから、病気で寝ていたのかもしれませんね。

障子をビルに見立てた空想遊び。障子の枠で仕切られた一つ一つを部屋に見立てて、今は一つの部屋にハエがいるだけで、空っぽ。
これから、6×8=48の部屋にこれからいろんな人が入ってきて、どこかの窓からは子どもの顔が覗くかもしれない…。
でも、今ある窓は、私がいつだったかすねた時に指で開けた窓しかないのですが…。それを窓に見立てるのもかわいいです。

子どもの頃の空想の世界というのを、みすゞはそのまま持ち合わせていたのでしょう。

今の子供たちも、DSやPCなどでゲームにはまってしまいやすいですが、そういう柔軟な空想力も持っています。

自分をどこかの国のお姫様に仕立てることも簡単だし、雲を見れば何かの形に見えてきます。そこからでも、子どものファンタジーの世界が広がっていきます。


今日もいい一日を

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写真は:旧家の軒とカラトリイモ by zzrさん
「写真素材 フォトライブラリー」からダウンロードしました
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posted by kuri-ma at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする