インド、女児殺しの慣習による危機
国際ニュースAFPBB◇
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アラブ系のニュースを集めようとも思ったのですが、インドだけでまたもインパクトのあるニュースが集まりました。
インドでは、家の中にトイレを作るのが不衛生だといいう思いがあるようで、女性は排泄に困り、また当然トイレがなければ逆に不衛生に違いなく、病気等の蔓延にもつながっているとのこと。このNPOに表彰された女性の話が刺激になって、トイレの革新につながったらいいですね。
先日紹介した野生のトラの保護のために、村ごと移動したのもインドでしたね。何万頭もいたトラはその地方でわずか5頭になってしまったのだとか。
大量の人口を抱えたインドでは、これまでの暮らしをそのまま続けていくことは、問題点が山積みのようです。
その中でも懸念されるのが、女性への蔑視ですね。せっかく生まれても「不要」という名まえを付けられる女児が多いのか、一斉に改名したというニュースもあります。
当然、都市部では女児と分かると中絶することが多いですし、生まれてきた子さえもどうなるかわかりません。女児殺しが横行しているというのです。
ある地方では、クラスの中に女児は一人だけ、村にもほとんどいないと言います。生まれてきても女児だとわかると、多くは24時間以内に殺してしまうということです。
殺すのは母親や助産師の女性が多いというので驚きです。乳をあげずに餓死させる場合もあるとか。
人間は誰も女から生まれてくるというのに。。。母親が殺すのか、と思うと。。。言葉もありません。
ひな祭りが近いですが、インドの女の子たちの幸せも願いたいですね。
写真は:山手西洋館 ブラフ18番館 創作雛人形
明日を見据える。
by (C)ひでわくさん
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無断転用はご容赦願います
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