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2012年01月15日

生きているということ、それは…?!谷川俊太郎の「生きる」


フェニックスの寿命。


生きる
                                     
谷川俊太郎


生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること

あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ

それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ

いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ

いまいまがすぎてゆくこと

生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ

あなたの手のぬくみ
いのちということ




谷川俊太郎さんの「生きる」がムーブメントのようになって、多くの人がその人の「生きる」を表現しているということです。それは震災前に出されていた二つの詩集にすでに収録されています。
また震災以降、更に注目され、取り上げられるようになったようです。

「生きているということ…」に始まる、箇条書きのように続く、リズムのいい流れ。厳選された言葉で表された谷川さんの「生きる」は、多くの人の心に響き、刺激を与え、独自の言葉の文化を作りました。

その人の言葉で表現できる分かりやすく、また、人の心に共鳴していく言葉たち。それは、波のように、また命のバトンのように、繋がって、途切れることはないようです。

パロディーっていうことなんですけどね。
とても心が温かくなる「生きる」ムーブメント。真摯なものからユーモラスなものまで、その人らしさ、その時を反映して…、ずっと続いていくんでしょう。

生きることは人間の性(さが)ですから、その人がいなくなっても、普遍なものとして残っていきます。そして、また新しい人たちが、また新しい「生きるということ」は何かを、呟くことでしょう。エンドレス。普遍であり、永遠なテーマです。
連歌というものがありますが、これは、1億人の、また世界60億の連歌となりそうです。

この谷川俊太郎さんの「生きる」では、「かくされた悪を注意深くこばむこと」この部分が、ハッとさせられる部分で、とても詩を引き締めているような気がします。ただふわふわした言葉だけを連ねたのではない、「生きる」にふさわしい、生き様の表れとなっています。

私も、私の「生きる」の答えを出したいと思います。詩作に関しては別ブログで取り上げていますが、いずれ披露したいですね。

今は一部だけ

   生きるということ
   いっぱい笑顔を注ぎながら
   君に出会えた感謝に心を満たし
   累々と広がる緑溢れる未来を担うこと…


谷川さんのような爽やかで、粋で、でも背筋が伸び、また元気が出るようなものは、なかなか書けません。




今日もいい一日を

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写真は:フェニックスの寿命。
by (C)芥川千景さん
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