戦争は、すべて、
盗むことのみを目的とする。
ヴォルテール
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盗むことのみを目的とする。
ヴォルテール
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噴火で活気づく火山観光、コンゴ民主共和国
国際ニュースAFPBB 写真6枚◇
国際ニュースAFPBB 写真6枚◇
国連が最も開発が進んでいない国に指定しているというコンゴ。
300ドルでツアーが組まれていて、火山観光のブームといっていますが、ちょっと怖い国ですよ、この国は。
公正に行われるはずの選挙も、メチャクチャにする人々がいます。焼かれた無残な投票用紙は、人々の心をメチャクチャにされたかのように感じられます。
東部地方などは無法地帯で、虐殺・略奪・強姦が頻発しています。噴火の起こっているニアムラギラ山も東部だということです。
内戦と、女性への陵辱…。国土を荒らし、女性たちを汚し、身も心も、国中をメチャクチャにしていく。
かつて記事にしたように、火山の噴火というのは、神さまの怒りを表しているような気がします。
こんな暴力と破壊が、何も生まないことは確かです。
もともと80%がキリスト教、10%がモスリムの温厚な国民のはずが、こうも野蛮性を発揮したのは、ここに入り込んだ共産主義のせいであるのは明白です。
植民地がよいとは思いませんが、ベルギーからの独立を革命を通して勝ち得て以来、モブツの独裁となったザイール時代の30年も悲惨だったでしょうが、コンゴとなった現在に至っても、頭が替わっただけという印象です。
今の大統領も、若い頃から戦闘畑にいた人で、北京でも軍事訓練を受けています。中国で教育された人物なのです。
今回の大統領選での襲撃は、有力である現大統領に反対する勢力のものと思われますが、それにしても、メチャクチャです。
貧しい国を、こんな戦争状態にしてさらに悲惨にしたのは、共産主義の大きな成果なのではないでしょうか。
革命も戦争もはっきり肯定するのが共産主義だといいます。目的のために、働く同志以外は、存在価値のない「物」同様だということですよ。
人間は他人の痛みを考えなくなれば、人間ではなくなります。
今日の記事はコンゴのメチャクチャぶりを、あえて「メチャクチャ」という言葉を多発してお伝えしました。
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