初めて君と出会った日
僕はビルのむこうの
空をいつまでもさがしてた
君がおしえてくれた
花の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草
僕はビルのむこうの
空をいつまでもさがしてた
君がおしえてくれた
花の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草
今日は尾崎豊さんの誕生日、生誕46周年でしょうか。
今日紹介するこの曲は、名曲といってもよいでしょう。
3枚目のアルバム『壊れた扉から』に収められていて、後にシングルカットされています。
レコーディングが始まっても曲数がそろわず苦しみながら、ようやくしぼり出すように作ってきた曲だといいます。よくも作ってくれました、という珠玉のような作品ですね。
「Forget me not」とは、忘れな草の花言葉。「忘れないで、僕のことを」という彼の心の叫びでしょうか。
この三枚目のアルバムまでは、私も発売を待ちかねて買ったものです。その後、コンサート中に飛び降りて大怪我をしたりとか、渡米したり、覚せい剤でつかまったりと、彼の闇の時代に突入してしまうのです。
この曲がいつまでも心に残るのは、「忘れないで」と今も彼が言っているような気がするからかもしれません。
Forget me not
小さな朝の光は
疲れて眠る愛にこぼれて
流れた時の多さに
うなずく様に
よりそう二人
窓をたたく風に目覚めて
君に頬をよせてみた
幸せかい
昨晩のぬくもりに
そっとささやいて
強く君を抱きしめた
初めて君と出会った日
僕はビルのむこうの
空をいつまでも
さがしてた
君がおしえてくれた
花の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草
時々愛の終わりの悲しい夢を
君は見るけど
僕の胸でおやすみよ
二人の人生
わけあい生きるんだ
愛の行く方に答えはなくて
いつでもひとりぼっちだけど
幸せかい
ささやかな暮らしに
時はためらいさえも
ごらん愛の強さに変えた
時々僕は無理に君を
僕の形に
はめてしまいそうになるけれど
二人が育くむ
愛の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草
行くあてのない街角にたたずみ
君に口づけても
幸せかい
狂った街では
二人のこの愛さえ
うつろい踏みにじられる
初めて君と出会った日
僕はビルのむこうの
空をいつまでもさがしてた
君がおしえてくれた
花の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草
小さな朝の光は
疲れて眠る愛にこぼれて
流れた時の多さに
うなずく様に
よりそう二人
窓をたたく風に目覚めて
君に頬をよせてみた
幸せかい
昨晩のぬくもりに
そっとささやいて
強く君を抱きしめた
初めて君と出会った日
僕はビルのむこうの
空をいつまでも
さがしてた
君がおしえてくれた
花の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草
時々愛の終わりの悲しい夢を
君は見るけど
僕の胸でおやすみよ
二人の人生
わけあい生きるんだ
愛の行く方に答えはなくて
いつでもひとりぼっちだけど
幸せかい
ささやかな暮らしに
時はためらいさえも
ごらん愛の強さに変えた
時々僕は無理に君を
僕の形に
はめてしまいそうになるけれど
二人が育くむ
愛の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草
行くあてのない街角にたたずみ
君に口づけても
幸せかい
狂った街では
二人のこの愛さえ
うつろい踏みにじられる
初めて君と出会った日
僕はビルのむこうの
空をいつまでもさがしてた
君がおしえてくれた
花の名前は
街にうもれそうな
小さなわすれな草