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2011年11月25日

♪僕は探し続けている?!「ドーナツ・ショップ」尾崎豊の求めていたもの12


黄金の夕陽



さぁ もう目を開けて
とりかこむ全ての物事の中で
真実をつかむんだよ




改めて聞くと、とてもいい曲です。詞もシンプルで、「僕は探しつづけてる」というのがいい。

それだけでなく、詞の細部までとてもいいんです。出だしからして「あの頃僕が見ていた ガード・レール越しの黄昏」…と、まるで情景が見えてくるようです。

この曲は、私のかつて購入したアルバムに収められた作品だったはずなのに、なぜかあまり印象になくて、昨年購入したCD(ベスト版)で聞いた時、懐かしいとは感じていたのですが…。私の記憶ではきっとMCが入っていなかったんじゃないかなぁと思うのです。壊れた扉から - WikipediaにはMC入りとあるんですけど、「なかったよね、MC入りの曲なんて…」、と私の不確かな記憶は言ってるんですが…。

先月彼の記事を命日と誕生日にUPしてから、尾崎豊の書いた小説を2冊読んでみました。
とても痛々しくて、すでに壊れているようで、暗くなり、出口がなくなるような作品がほとんどでした。
きっと彼の熱烈なファンしか読まなかっただろうし、それ以外はちょっと支持できないようなテーマが多くて。だから売れなかったのでしょう。

ただし、言葉の表現はとても鋭く、やはり只者ではない、特別なものを感じさせられました。これが歌なら、彼の甘い歌声とマスクで感動ものに仕上げられるのでしょうが…。

1冊読んだら、なんか不思議な魅力があって、2冊目も読んだのですが、それは完成品ではなく、死後、彼のノートをほとんどそのまま本にしたものだったので、よけいに訳がわからなく、悪酔いした感じになってしまいました。

何がいけないかというと、テーマ、題材にするものが暗すぎて、希望がないんです。
恋人を殺害しようとする男性、服役中の青年、薬中の青年などなどが主人公で、心情描写が上手すぎて、それが生々しくて真に迫ってくるだけに、よけいに救いがないというべきか…。
お勧めの本には、残念ながら、ならないですね。

尾崎豊は世の中の暗部ばかりを見すぎたと思うのです。物事は、プラス面を見るようにしないと、苦しいものがよけいに苦しくて耐えられなくなります。

歌を歌えることが、彼の救いだったはずなのです。それが、追い詰められ、曲が書けなくなっていたといいます。
この三枚目のアルバム「壊れた扉から」は、搾り出すように作り出したものであり、この後、無期限活動休止宣言をして渡米し、完全にマスコミから隠れてしまいます。

このアメリカでの生活が、あまりに悲惨だったのでしょう。さらに人間の暗部を見た彼は、ドラッグやお酒漬けの生活だったと推察します。
彼を救ってくれる人のいない生活です。
なんで、南の島だとか、田舎の心を癒す地に行かなかったのかなぁと思うのですが、都会っ子にとってはニューヨークがよかったのかもしれません。

裏町で酔って眠りそうになっていると、助ける振りをしながら、財布をすられそうになったり、現地で仲良くなった友人も殺されたといいます。
親交のあったカメラマンが渡米して尾崎に会った時、あまりの変わりように呆然としたといいます。明らかにこのままでは崩れてしまう、そんな状態だったのでしょう。
1年後に帰国してからは、レコード会社も契約切れで変わらなければならなかったり、覚せい剤で捕まったり、辛い日々が続いたのです。

彼はそのイメージとは違って、よく笑う人だったといいます。
いつ、どの辺りから、苦しいのに逆に更に自分の首を絞めるような、そんな道に行き始めてしまったのでしょう。ずっと探し続けていたはずの彼なのに。

探す場所を間違えたのかもしれません。人の善意にもっと触れなければならなかった。明るいところに行くべきだったのに…。
亡くなるその時まで、きっと探し続けていたのでしょう。彼がほしいのは真実だったのに。真実は正しいこと、美しいこと、愛するものの中にあるのに…。

彼の真実を探す旅はまだ終わっていません。きっとあの世でも探していることでしょう。そして、私たちにも、もしかしたらメッセージを送り続けているのかもしれません。




ドーナツ・ショップ


あの頃僕が見ていた 
ガード・レール越しの黄昏
君の言う どうでもいいことに 
心奪われてた
空の色を すこしだけ口にしても 本当は
コンクリートの町並みが 
さみしんだよって He…
うつむいた Uh… Uh…

僕は探しつづけてる

ドーナツ・ショップに流れる 
音楽に足を止め
今日の君は 
泣きたい気分なのと 目をふせてた
人や車の流れを 
自分のさみしさの様に見ていた
ねえ 僕らの感じることは
これだけの Oh… ことなの 
Uh… Uh… Uh… 

君は探しつづけてる

スタンドの油だらけの壁と 
同じくらい黄昏た街
僕はなんども つぶやいた
本当は 何もかも違うんだ
わかってよ Uh… Uh… Uh… Uh…

僕は探しつづけてる

(セリフ)
もう どれくらい僕は目を
閉じていたんだろう
何もかもが 僕の観念によって
ゆがめられていく
そして それだけが 僕の真実だ
いつ始まり
いつ終わるというのだろう
夕陽はビルのかげに
すっかりかくれてしまった
さぁ もう目を開けて
とりかこむ全ての物事の中で
真実をつかむんだよ


Uh… Uh… Uh… Uh…



↓ この曲の全体はこちら
尾崎豊 ドーナツショップ



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写真は:黄金の夕陽
by (C)akemiさん
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posted by kuri-ma at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 尾崎豊の求めていたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする