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2011年11月24日

白くても周りに染まらないもの?!「貝と月」金子みすゞ詩の世界28


爪?



貝と月



紺屋(コウヤ)のかめに
つかって、
白い糸は紺になる。
 
青い海に
つかって、
白い貝はなぜ白い。
 
夕やけ空に
そまって、
白い雲は赤くなる。
 
紺の夜ぞらに
うかんで、
白い月はなぜ白い。




白い糸が青く染まるように、白い雲が夕焼けに赤く染まるように、私たちの心は、周りの強烈なものに染まりやすいものです。
対照的に描いたのが、白い貝と白い月。
海の色にも、暗い夜の色にも染まらないその姿。

自然の中では、染まっていく姿もきれいですが、染まらない存在感も、きれいだし貴重に感じられます。
時にはすっぽり染まる、柔軟さもよいし、自分を貫く潔さも時には必要でしょう。

みすゞから見ると、貝や月の姿に羨望を感じたのかもしれません。
それは白くて美しいから、だけではなくて、周囲の暗い強い色に染まらない、それ自身の強さや自信を感じるからでしょう。
実はみすゞも、そんな孤高の存在感を示す人になりました。

素直な柔軟性、純粋さを保つこと、両方を求めるのは欲張りではないのではないか、とこのみすゞの詩を味わいながら、感じさせられました。





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posted by kuri-ma at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 金子みすゞの詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする