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2011年11月23日

離婚率増加と10代の無防備なセックスの関係?!


Twins.


愛は食べ過ぎるということがない。
欲情は食いしん坊で、
食べ過ぎて死んでしまう。


シェークスピア








日本における離婚率は40年前の4、5倍だそうです。母や祖母の世代を考えると、確かに離婚はめずらしくなくなりました。結婚した人の30%が離婚し、特に若い世代に多いようです。(厚生労働省の統計2010年4月)

性体験は低年齢化しているのに、晩婚の少子化傾向で、高齢出産も増えてきています。
できちゃった婚も当たり前によく耳にしますが、結婚できる年齢ならいいけれど、これがもっと低年齢化しているのです。
親の世代ができ婚で、その子どもとなると、「避妊に気をつけて」てくれればいい、となるようです。
(これは学校で、あるお母さんが話していたのを、漏れ聞いたものです。「高校生くらいになったら、自由に」と考えているようでした!)

日本はアメリカの10〜30年後をいっているといいます。
アメリカでその昔、性教育を盛んにした結果、10代の妊娠が急増したのです。日本はわざわざ米国の失敗をなぞろうとしています。今後アメリカの辿った道を行くのは間違いなさそうです。

米国の調査によると(上のニュース)、やはり高齢出産は多く、しかし10代の出産は減少傾向だということです。かつて若者は乱れに乱れ、10代の妊娠もめずらしくなくなり、高校に託児施設が常設されるほどになりました。そのためコンドームを使用するセーフセックスの指導が普及し、以前ほどには多くなくなっていたようです。
しかし、もうひとつのニュースを見ると、10代の若者の間では避妊しない無防備なセックスが過去2年間に急増しているとのこと。

セーフセックスがどうのこうのよりも、セックスが低年齢化していることが問題でしょう。未成年、それも思春期の子どもたちがセックスをする必要がどこにあるのでしょうか。それを覚えた場合、特定の人とのかけがえのないものだったはずのセックスが、挨拶のように簡単に交わすものに変わっていき、幼い子どもたちはその刺激を求め、気づけばセックス依存症になっています。

愛情のない家庭に、愛情のないセックス…。何人遍歴したら、よい相手に巡りあえるのでしょうか。
この人こそと思ったら、HIV感染者だったり、自分もすでに性感染症のオンパレードだったりするのでしょうか。そして、いいと思ったのに、セックスのタイプが合わないなんて、言うのです。
性格の不一致、だけでなく、性の不一致です。
もともと、愛情があれば補えるはずのものですが、他にもっといい人がいると考える発想がお互いにあるのですから、合わせようとは思わないのでしょう。
愛を交わし育てるということが訓練されていないので、即席の刺激を求めるのかもしれません。心は冷めていきます。

若者たちや、10代の子どもたちを、そういう風にしてしまったのは、親たち、祖父母たちの責任です。そして、すべての大人たちの責任ということになるでしょうか。
離婚が増える分だけ、若者たちの性の乱れも強くなっているのだと思います。
家庭に愛がなければ、どこかに愛を求めます。10代だったとしても、異性の温もりを求めるのです。
アメリカの現状はすでに日本にも表れはじめています。

私は、セーフセックスでは、この問題は防げないと考えています。
米国でも、避妊ではなく、セックス自体を自制する自己抑制教育というのも、派手ではありませんが確実に展開されてきました。結婚までは純潔を保とう、というものです。

セックスは大切なもの、あなたの自由にできるようだけれど、自由には責任が伴うということを、教えるべきです。
そして、幸せな結婚生活、家庭というものを示してあげて、愛情豊かな人間に育てるのです。自分が好きだから、とか愛や温もりがほしいからだけで、簡単に性体験することは、麻薬やギャンブルよりも恐ろしい中毒症状を起こします。
性衝動をコントロールできる自制心は、人と自分を大切にしていこうという思いから生まれます。そして、本人の人生を豊かにすることにつながるはずです。

若い時代は、学べることがいっぱいあります。その時に打ち込んだものは、その人の骨をつくります。
そういう時期に、勉強もせず、体も鍛えず、ただ、ゲームとジャンクフードと、ガールフレンド、ボーイフレンドといちゃつくだけで過ぎていくとしたら、もったいなすぎるし、取り返しのつかないことにもなるのです。
スポーツや、芸術、読書(あるいは学業)などに打ち込むのが、若いときにはもっといいはずです。

子どもたちに、「お父さんとお母さんが愛し合ってあなたたちが生まれた」と話してあげれるのが、幸せではないでしょうか。そして、また子どももそれを受け継いでくれたら、いうことはありません。


今日もいい一日を

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写真は:Twins.
by (C)芥川千景さん
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