キリスト教的欧米文化は
「罪の文化」であり、
日本の文化は「恥の文化」である。
ルース・ベネディクト
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「罪の文化」であり、
日本の文化は「恥の文化」である。
ルース・ベネディクト
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ジョブズ氏の実妹が追悼スピーチ、あたたかな逸話や最後の言葉
国際ニュースAFPBB
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ジョブズ氏伝記、発売とともにベストセラー1位
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故ジョブズ氏は世界で最低の経営者? 伝記著者が語る
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今日は文化の日ということで、昨晩子どもから、「文化ってなあに?」と聞かれました。子どもに説明するのは至難のわざです。ちょっと話したらピンとこなかったみたいで、ふいっとどこかに行ってしまいました。子どもとしては聞いたら、〇〇イコール△△という風に分かりやすい答えを期待していたのでしょう。
生活のレベルを文化水準というように、暮らしが高まることを文化といいますし、芸術作品から実用品まで、人間が作り出したものを文化といいます。また無形文化財というように、学習などで伝承されるものも、文化といいますね。
これは自前の辞書で確認して、私なりに咀嚼した内容ですが、来年こそは、子どもに理解できるように話せるでしょうか。
さて、文化といえば、この人も、ここ半世紀の文化に革命的に関わった人ではないでしょうか。文化だけでなく文明の発展に寄与した人ですね。スティーブ・ジョブズ。
ジョブズ氏の伝記が発売され、ベストセラーになっているようです。数日前に私の手元にも来ました。とても引き込まれてしまうのがわかったので、ちょっと読まないようにしていましたが、できれば今日一気に読みたいと思っています。
ちょっと読んだ範囲で思った点は、この人の奥さんが、間違いなく彼の多くの業績の影の功労者だということです。そして、この伝記を書いてもらおうと彼が思った動機には、3人の息子さんの存在が大きかったのです。
『文系と理系の交差点に立てる人こそ大きな価値がある』という言葉を、ジョブズ氏は座右の銘の一つにしていたようです。まるで彼のためのような言葉であり、また彼が証明したともいえる言葉になりました。
文系と理系、両方の視点に立てるということは、今の時代、必要でしょうね。
先ほどの「文化」の話でいえば、ジョブズ氏は、あきらかに「文明」に関与した人でもありますが、「文化」の変革にも大きく貢献した人です。
「文明」というのは、物質的なものをいい、精神的なものを「文化」というようです。
科学的なものを文明といい、人間の内的世界の表現、芸術的な分野は「文化」になるのかもしれません。きっちり切り離せるものではもちろんありませんが。
「文明の利器」と呼ばれるものによって、新たな「文化」が作り出されていきます。
あんまり、文明には関わりがないと思っている人も、文化の創造には誰でも関われるのではないでしょうか。何らかの暮らしそのものが文化になるのです。
ただそれが、どんな文化なのか、価値あるものにできるかは、私たち一人一人にかかっているし、どんな文化に影響を受けるかで、私たちの一生が変わってくると思うのです。
笑顔の文化、幸せの文化を広げていけたらいいですね。
kuri-maの参考記事
「点(ドット)と点がつながることを信じること」〜有名なジョブズ氏のスピーチより1
「もし私がアップルを追い出されていなかったら?!」〜有名なジョブズ氏のスピーチより2
「今日が人生最後の日と思って生きる?!」〜有名なジョブズ氏のスピーチより3
「ハングリーであれ。愚か者であれ」?!〜有名なジョブズ氏のスピーチより4
「スティーブ・ジョブズT」(スティーブ・ジョブズ伝記)
↓ 本の中身も試読できます
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ラベル:スティーブ・ジョブズ