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2011年10月18日

「幸せの国」ブータン国王の結婚式2消える文化、伝統。一夫多妻制の終わり?! 

「幸せの国」ブータンシリーズ
(一覧は下記)
秋薔薇 〜陽だまり


美しさは、それを見る者の目に宿る。

(ハンガーフォード)









「幸せの国」ブータンは、今まであまり知られていなかった神秘的な国ですが、国王の結婚を機に関心が集まっています。

ブータンは伝統的に一夫多妻あるいは一妻多夫の国だということです。財産が他の一族に分散しないように、姉妹あるいは、兄弟でなされてきたようです。
姉妹たちとの複婚は同国中部と東部で多く、兄弟との複婚は主に北部でみられるということですから、それぞれの地方では、ほかの兄弟、あるいは姉妹はあぶれてしまっていたのでしょうか。
前国王時代に、さまざまな民主化政策を行い、世界一幸せな国と言われるようにもなりました。若くて長男に移譲したのは、国王としての経験を積ませるためだとか。その前国王も1979年に4人姉妹と同時に結婚式を挙げています。
ブータン王国ワンチュク家
前国王の4人の王妃と王子・王女の一覧


ブータンの場合は姉妹あるいは兄弟での複婚ですから、財産だとかをめぐっての争いは確かに避けれるのかもしれませんが、それが当たり前の社会であったとしても、複数の妻に異母兄弟というのは、複雑な人間関係ですね。中東などのイスラム圏で多い一夫多妻が、こんな小国にもあったのは驚きです。小国だからこそだったのかもしれません。

ブータンでは、観光客も制限されていますし、1999年まで、テレビも禁止されていました。閉鎖された社会だったのですが、現在はテレビやインターネット、また留学を通して、他文化の影響が強くなっているといいます。

三つ目の記事ではブータンの近代化の中で、急速に西洋化の波が来ているということです。
「人はたいてい、何かを失うまでそれに気づかない。失ってから始めて気づくのだ。仏教の価値観の影響下にあるブータン文化は、保存されるべき価値の非常に高いものだ」というブータン研究センターの研究員の言葉は切実です。
変化の波の中にいる人たちというのは、伝統を失っていくことに、危機感を感じたりはしないでしょうが、後で取り戻すことはとても困難です。

欧米化することで、欧米の抱える課題、犯罪や、決してうまくいっているとはいえない家庭の問題等も受け継ぐことにもなります。閉鎖された社会と違って、自由というのはなかなか大変なものです。そういう面倒も自分で責任を持つことですから。

ワンチュク王が王妃との一夫一妻を宣言するのは、とても健全なことだとは思いますが、よい結婚にするには、ロマンティックな恋愛ムードの延長だけでは難しいでしょうから、それまでの複婚をしてきた先代たちよりも、更に努力していかなければならないこともあるかもしれませんね。
自由恋愛というのは、芽生えて実る時までは美しいのですが、ずっと後までも生涯を通じて美しくあることがむしろ意味があると思います。
今の思いを忘れず、新旧入り混じるブータンの価値観の中で、よい見本となってほしいです。
幸せの国が、国王夫妻の幸せによって、更に幸せになりますように。


今日もいい一日を

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写真は:秋薔薇 〜陽だまり
by (C)akemiさん
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ブータンの参考記事
 3つのロイヤル・ウェディングその後?! 幸せの国、ブータン国王の来日のメッセージ出版etc.
 「幸せの国」ブータン国王夫妻、ふれあいと祈りを日本に?!《国会演説文後半》
 「幸せの国」ブータン国王、国会でお祈り?!国会演説文前半
 「幸せの国」ブータン国王の結婚式2消える文化、伝統。一夫多妻制の終わり?!
 『幸せの国?!』ブータン国王の結婚式1「永遠に一緒に」



ラベル:ブータン
posted by kuri-ma at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 「幸福の国」ブータン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする