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2011年10月10日

「今日が人生最後の日と思って生きる?!」〜有名なジョブズ氏のスピーチより3


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あなた方の時間は限られています。
他の誰かの人生を生きて
無駄にしてはいけません。


スティーブ・ジョブズ









スティーブ・ジョブズ氏の訃報後、彼のことをよく知ったような気がします。
昨日の私の記事で、「死を直視した時に生き方が変わった」ノーベルの話をしたばかりだったのですが、過去にも紹介した「クリスマスキャロル」のスクルージ*もそういえば、自分の死んだ姿を精霊に見せられ、180度生き方を変えました。
このジョブス氏のスピーチが死後更に話題になっていて、私の話の趣旨に通じると聞いて、私も早速調べてみました。最初に見たのがスピーチ原稿でしたが、次に動画を見て、もっと心に響くものがありましたので、もちろん多くの人が紹介しているのを承知で、私も紹介することにしました。

それは2005年のスタンフォード大学卒業式でのスピーチです。
最初は、「点と点をつなぐ」という話、2つめは、「愛」と「敗北」についての話、3つめは、死に関するお話です。
それぞれが、名言がちりばめられた、珠玉の内容なのですが、ここは昨日の今日ということでもあり、ブログタイトルに最もふさわしい、3番目の内容に絞って、紹介していきたいと思います。(これがメインで最も長いのですが。)

私は17の時、こんな言葉をどこかで読みました。「毎日、これが人生最後の日と思って生きなさい。やがて必ず、その通りになる日がくるから」(笑)。それは私にとって印象的でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分に問い掛けてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることを私は本当にやりたいだろうか?」と。その答えが「ノー」である日が続くと、そろそろ何かを変える必要があるとわかります。

自分がそう遠くないうちに死ぬと意識しておくことは、私がこれまで重大な選択をする際の最も重要なツールでした。ほとんどのものごと、外部からの期待、自分のプライド、屈辱や挫折に対する恐怖、こういったもののすべては死に臨んでは消えてなくなり、真に重要なことだけが残るからです。自分も死に向かっているという自覚は、私の知る限り、何かを失ってしまうかもしれないという思考の落とし穴を避けるための最善の策です。あなた方はすでに丸裸です。自分の心に従わない理由はありません。


そして、彼自らのすい臓がんについての体験談になります。彼は医者から3〜6ヵ月の余命だから準備するようにと言われ、様々なことを思ったのでしょうが、内視鏡で見たところ、手術可能な腫瘍だと分かり、一命を取りとめました。その翌年のスピーチなので、その体験談もとても真に迫るものがありました。

この経験を経た今、私はあなた方に、死というものが有益ではあるが純粋に頭の中の概念でしかなかった以前と比べて、少しだけ確信をもっていうことができます。

誰でも死にたくありません。たとえ天国に行きたいと願う人でも、そこに行くために死にたいとは思いません(笑)。しかし死は、私たちすべてが共有する行き先です。かつてそこから逃れた者は1人としていません。そしてそれは、そうあるべきことなのです。死はおそらく、生物にとって最高の発明です。それは生命にとって、古いものを取り除き、新しいもののための道を開いてくれる変革の担い手です。今、「新しいもの」とはあなた方です。しかしそれほど遠からぬうちに、あなた方もしだいに「古いもの」となり、取り除かれる日が来ます。ドラマチックな表現で申し訳ありませんが、これが真実です。

あなた方の時間は限られています。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけません。ドグマにとらわれてはいけません。それは他の人たちの思考の結果とともに生きることだからです。他人の意見の雑音によって自分の内なる声が掻き消されてしまわないようにしてください。そして最も重要なことですが、あなたの心や直感に従う勇気をもってください。心や直感は、あなたが本当は何になりたいのかすでに知っています。他のことは全て二の次です(拍手)。


若者たちへのメッセージとして、決して軽い話ではないのにも関わらず、本当にわかりやすく、そして人の心を捉えたに違いない彼の喋りになっています。
「毎日これが人生最後の日だと思って過ごす」これは、わかっていてもなかなか実行できるものではありません。
彼は、すい臓がんで最初に倒れる30年以上前からこれを毎朝鏡に向かって問い掛けていたというのです。口で言うのはたやすいですが、並みの人ではありませんね。

私たちもできるならば、習慣化していったらいいのではないでしょうか。
そして、私流に付け加えるなら、その後、最高の笑顔を作ってみるのです。したいこと、あるいはするべきことを念じて見るのもいいでしょう。「できる」と暗示をかけるのもいいかもしれません。
「今日が人生最後の日だ」と思い、笑顔で過ごす時、今日の一日が充実したものになるのではないでしょうか。幸せといってもいいかもしれません。

誰もが迎える「死」というものを意識する時、最高の力を発揮できるのかもしれません。
私はひとつだけ心配しています。彼は人生最後の日を迎えた、その後のことを準備していただろうか、ということです。
彼の生き方は、この世だけを生きるとしたら、最高に素晴らしいものですが、あの世は別ですから。(ただ裏表のない生き方をしてこられた人なら、死後も変わらず同じ生き方ができるでしょうが…。)
「いつか近いうちに死ぬ」と覚悟してよい人生を全うすることと共に、死の後に永遠に続く「魂の人生」の準備をすることも、本当は大切なことのはず、私はこう思うのですがいかがでしょうか。


Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ(2)
(後半・三つ目の話から)


今日もいい一日を

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スピーチの訳は: こちらを参考にしました。(山口 浩さん訳)


* 「クリスマスキャロル」のスクルージに関するkuri-maの記事
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posted by kuri-ma at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スティーブ・ジョブズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする