カミュはKGBに暗殺された、イタリア人学者が論文
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艾未未氏、保釈後初めて政府批判 ツイッターに投稿
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北朝鮮 強制収容所の「おぞましい」実態、国際人権団体
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兵士が栄養失調に、政権弱体化か 隠し撮りビデオに映る北朝鮮
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北朝鮮、軍事境界線付近で2度砲撃 韓国国防省
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フランスの小説家、アルベール・カミュの死亡した交通事故はKGBの仕組んだものであるという論文が発表されました。この論文の信憑性については、疑わしいという反対意見もありますが、いずれにしてもKGBがやったのかどうかは、調べようもないことです。
共産圏では、こういうことは今も闇の中です。民主化された観のあるロシアですが、旧ソ連時代の秘密が明らかになることはないようですし、依然として変わらない体質が残っていることは確かですから。
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中国では、拘束されていた芸術家の艾未未さんが釈放されましたが、ツイッターを通して、彼のせいで不法に同僚たちが投獄されたことなどを暴露しています。中国では「不法なこと」も当然のように強いられてしまうようです。獄中にいるノーベル平和賞を受賞した劉暁波さんの状況も偲ばれます。
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北朝鮮では、もっと恐ろしい収容所が複数存在します。ほとんどが栄養失調で亡くなる粗末すぎる食糧事情の中、重労働も課せられている地獄のような場所です。
北朝鮮で過去10年間、政治犯収容所の規模が急速に増大しており、収容者たちは「おぞましい」状況に置かれている。こうした強制収容所には、約20万人が収容されているとみられる。
連座制の適用や親戚が収容者だという理由だけで数千人が収容されている。収容者の多くは、自分がどのような罪で収容されているのかさえ把握できていないという。
拷問手法の1つとして、立つことも横になることもできない箱型の「拷問部屋」というものも存在している。
「以前は軍人を最優先していた。しかし、今では兵士たちの食料さえ供給できていない」と石丸氏は語る。これまで北朝鮮では軍が最優先され、食料入手も一般市民よりもずっと容易だとされてきた。「米は市場で売られているにもかかわらず、兵士たちが食糧不足に陥っている。これがこのビデオで最も重要な部分だ」
上記記事に出る石丸氏が主催するアジアプレスのサイトにも北朝鮮関係の情報が数々あります。
北朝鮮は10日に韓国(黄海)への2度の砲撃を行いましたが、「でっち上げ」だと、シレっと韓国を非難しています。
韓国に対する北朝鮮にしても、日本を窺っている中国やロシアにしても、人道とか人権とかいうことを考えない国であることは、残念ながら事実です。
北朝鮮の人たちがかわいそう、と思う一方、同じ考えの大国中国の存在は、とても不気味で怖いです。
少し距離を置こうといっても、近い国ではあるし、向こうは虎視眈々とねらってますからね…。それなのに日本はなけなしの国家予算を、中国の援助に今でも使っています。こちらを攻める軍事費に使われるのに!助けるべき所はもっとあるはずだと思うのです。