運命のなかに偶然はない。
人間は運命に出会う以前に、
自分がそれをつくっている
ウッドロー・ウイルソン
(第28代アメリカ大統領)
人間は運命に出会う以前に、
自分がそれをつくっている
ウッドロー・ウイルソン
(第28代アメリカ大統領)
☆
名は体を表す?ナイジェリアの風変わりな命名作法
国際ニュースAFPBB
写真はグッドラック大統領
国際ニュースAFPBB
写真はグッドラック大統領
昨日はナイジェリアの暗面をクローズアップしたようなニュース記事を紹介しましたが、貧しい人々が多く開発の余地は多いとはいえ、明るく踊りの好きなアフリカの明るい気質を持っているはずです。
先月末に大統領になった「グッドラック」・ジョナサン大統領は、名前がいいじゃないですか。
上の記事は、ナイジェリアでは、名前の如くの人物に育つというように信じられていて、例えばどんな名前があるかということも紹介されています。
大体は宗教的な名前が多いようですが、地域や生まれた曜日をつけることも多いようです。
そういえば、私の知っているナイジェリア人も、曜日の名前が付いていました。サンデイ、元気かなぁ。
今回大統領になったグッドラック大統領は、その名前のごとく、幸運な人のようです。これで、国運も上向きになればいいですね。
日本でも「名は体を表す」といいますね。どこであっても、もちろんこういう子どもになってほしいと願って名付けるはずです。
しかしなぜか「名前負け」ということも言われますし、「幸子」という名は幸福に薄い名前、と言われたリします。
姓名判断的に見ると、名前というのはその人にふさわしく付けられたものということがよくわかります。親がああでもない、こうでもない、と熟慮したにせよ、簡単につけたにせよ、その人にふさわしい名前がつくというのが不思議です。画数だけではなく、総合的に見ると、そのことがよくわかるのです。
私も四人の子どもの名前を真剣に考えた中で、やはり、ふさわしい名前が与えられたと思うのです。一人は夢の中で与えられたり、一人は出産中にイメージが来ました。それぞれに神様からもらった名前だと思っていますし、子ども自体も授かりものですし。
親が考えて付けたというのですが、何らかのインスピレーションが与えられているはずです。「あ、これいいな」という。
名前というのは本当に不思議なものです。
そして、貴重な名前はその大切な命とともに、どのように輝かせていくか、名前にふさわしくなっていけるか、ということも、その子の生き方次第ですし、それを支えるのは親の責任も大きいと思います。
「グッドラック」大統領は、きっと幸運を受けるにふさわしく行動してこられたんでしょうし、親御さんの支えが大きかったのでしょう。立派な人というのはそうです。よい顔をされていますが、これからが問題なので、是非よい大統領になってほしい、「人身売買」など、おそろしい状況を改善してほしいと心から願います。
呼ぶだけでよい機運が来そうです、Good luck!やはりいい名前だと思いますね。
写真は「紫陽花」ひでわくさん